こんにちは、たぴです。
今回は私のアイデンティティの1部になっているジャニオタ事情について語っていきます。
ジャニオタ……、というよりSixTONESの京本大我くん専門のオタク事情になります。
京本くんのことはジャニーズカウントダウン2018-2019の現場で知り、一目惚れ。
YouTubeをやっていることを同行者から聞き、家に帰ってYouTubeを見てみたらドはまりして、3日後にはJr.情報局に加入。
そこからは京本くんがデビューするまで資金は惜しまない!と、夢中で雑誌のアンケートを答えたり、現場に向かったり、公式写真を買ったりとオタクを極めていきました。
京本くんにハマった2019年を振り返ってみるといろいろあったなぁと思います。
かなり濃厚で、怒涛で、時に疲れて泣いて…、新規・京本担として駆け抜けた1年を、このコロナでオタ活自粛中にまとめてしまおうと決めました。
京本大我くんに出会う前はゆるすぎる嵐のファンだった
京本くんに出会う前は嵐のゆるいオタクをしていました。
ファンクラブには入っているけど、ほぼ嵐オタの友達との付き合いで続けていただけで、あまり熱心なオタクではありません。
公式写真を買ったりすることもなく、CDやDVDも買わずに友達や図書館で借り、ライブに10年以上外れてても「10年も外れてんのウケる〜」と記録をネタにしてしまうほどでした。
でも暇な時間が出来たら嵐出演の映画とかバラエティーを見ていましたし、芸能人の中で1番優先した存在でした。
とはいえほぼお茶の間ファンだから、嵐オタの友達と熱量の差をよく感じてました。
京本大我くんを見つけたジャニーズカウントダウン2018-2019
自分の名義でコンサートが当たることはほぼなかったのですが、友達に誘われてライブに行くことは数回ありました。
京本くんに出会うことが出来たジャニーズカウントダウン2018‐2019も、嵐繋がりの友達から「当たったから行かない?」と誘われたことがきっかけです。
私の年末年始は、時給が高くなるという理由で大抵バイトに明け暮れています。
その年の12月31日~1月1日もバイトのシフトをがっつりいれていたにも関わらず、友達と遊べることがうれしかったので「行く!」と返答しました。
バイトあるけどジャニーズカウントダウンなんてめったにいけないものだし、嵐以上にハマれるジャニーズに会えたらいいなー。
なんてことをゆるく考えて、呑気に過ごしていました。
まさかこの能天気な願い事が叶って、ジャニーズJr.の京本大我くんにドはまりする未来が来るなんて……。
ちなみに、2018‐2019はキンプリがデビューした年のカウントダウンコンサートで、周りはキンプリのうちわを持った人でいっぱいでした。
この時の私はキンプリがデビューしたことさえ知らず、なんなら嵐以外のグループを知らず、だいぶ場違いな人間だったと思います。
カウントダウン放送前にジャニーズWESTとジャニーズJr.のグループがパフォーマンス
カウントダウンコンサートが放送前と放送後で内容が違うということも会場に入ってから友達に聞きました。
放送前はジャニーズJr.や若いグループが出てくるとのこと。
この時私はジャニーズJr.って言ったら中学生とかそこらへんの子が出てくるんだと思っていたんです。
でもライブが始まってみてびっくり。
ジャニーズWESTの面白い前座パフォーマンスが終わった後にジャニーズJr.が出てきたのですが、そこに出てきたのは成人は過ぎてると思われる男性たち。
確か最初に出てきたグループがSnowmanで、「え、これでJr……??」って混乱しました。
その後に京本大我くんの所属するSixTONESが出てきたのですが、これまた成人を過ぎている男性たち。
だけど、年齢のことよりももっと強い衝撃に襲われました。
「え?!すっっっごい美人がいる!」
たくさんのかっこいいジャニーズタレントの中で、ひと際美を放ち金髪が光り輝くスタイル抜群の子。
パッと見ガチで女の子だと勘違いして「そっか~Jr.ってAAAみたいに女の子交じりのグループもいるんだ~」と本気で思いかけたほどです。
それが京本大我くんです。
同行者の友達は、私が京本くんに反応していることに気づいたため、「京本くん~~!」と名前を連呼しはじめました。
友達に後日聞いた話ですが私の気分を盛り上げようと名前を連呼しまくったそうです。
連呼してもらったおかげで私は美人が「京本」という苗字であること知りました。
苗字もすごい綺麗だな…。
衣装も綺麗、髪も綺麗、歌声も綺麗、ダンスも綺麗……すごい。
Jr.ってデビュー前の子たちだからレベルが低いのかと思って期待していなかったのに、全然じゃん……。
え……?なんでデビューしてないんだろ……。
京本くん……綺麗すぎる。
Jr.への様々な疑問と、ひたすら京本くん綺麗という言葉がぐるぐるしていて、京本くんが出てきてから後のことを全然覚えていないのです。
嵐が出てきたあたりは覚えているのですが、嵐がいても京本くんが出ていたら、気になってちらちら見ちゃう…みたいな状態になってました。
でもジャニーズJr.は未知の世界で競争も激しい危険な場所の印象でした。
足を踏み入れてはいけない気がして、「ジャニーズWESTが面白かった」という思い出で京本くんへの興味をかき消しました。
……3日間だけ。
カウコン後は1月3日までバイト漬けだったので、京本くんに興味がわかないようにすることが出来ていました。
けれど休みに入って羽を伸ばしたら、京本くんへの興味が止まらなくなってしまったんです。
京本・ジャニーズJr.と検索して情報を軽く収集した後にYouTubeを見てしまい、私は恐ろしいほどの深い沼に引きずりこまれてしまったのです。
YouTubeのジャニーズJr.チャンネルのパフォーマンス動画から日常動画で完全な沼落ち
YouTubeのジャニーズJr.チャンネルでまず最初に見たものはパフォーマンス動画でした。
すでにカウントダウンコンサートでの記憶がすっぽ抜けていたので、動画を見ながら記憶をたどりました。
「そうだ、あの時高い歌声を響かせてた…ダンスも激しいのに美しかった…私が衝撃を受けた京本くんはやっぱり間違いなく綺麗な人だ…」
JAPONICA STYLEのMVの京本くん。
ダンス動画の京本くん。
YTFFのライブ映像の京本くん。
どの動画の京本くんも綺麗で、動くミュシャの絵を見ているようでした。
「こんなに素晴らしい歌声・ダンス・表現力・そして美しい顔を持った子がこの世界にいたなんて!」と信じられない気持ちになったのです。
そこで疑問に思ったことが1つ。
なんでこんなにも素晴らしい子がジャニーズJr.なの?
どうしてこの子のCDも、DVDもないの?
京本くんの世界観に浸りたい、作品に触れたい。
それなのに買えるものがないんです。
嵐を好きになった時は、ライブDVDもMV集もあって、買ってすぐに楽しむことが出来ました。
だけど、京本くんにはMVが1つしかない…。
需要に対して供給があまりにも少なすぎる現状に、デビューをさせていないジャニーズ事務所へ怒りが沸き、私の心に火が着きました。
「京本くんには何がなんでもデビューしてもらわなきゃ!京本くんの世界観が買える未来のためなら私はいくらでも注ぎ込む!!」
YouTubeを見たその日に速攻でジャニーズJr.情報局に申し込み、好きなタレント「京本大我」で登録。
そしてTwitterを開設して京本くんをデビューさせるために私は何ができるのかを検索しました。
そこで得た情報が、雑誌のアンケートに答える・YouTubeの再生回数を増やすために見まくる・公式写真を沢山買うでした。
情報垢を片っ端からフォローして発売中の雑誌をチェック。
発売中の雑誌はすべて購入して、切手とはがきも大量に買ってきてひたすらアンケートに答える日々。
家にいる間はひたすらYouTubeを再生し、企画があれば参加しに足を運んだことも。
公式写真は2月ごろに大阪旅行のついでに大阪で購入。
デビュー組に比べてJr.の公式写真は少なく、そこでもまた悔しい思いをさせられました。
初めて足を運んだ企画【SixTONESレディースコーデ対決!】
▼結果発表はこちらの動画で▼
この結果を受けて、投票とは別に京本くんの選んだコーデを買いに再度足を運びました。
京本くんの選んだコーデを着て出勤したこともあったのですが、帰りの電車で妊婦と間違われ席を譲られたことから、部屋着に降格させました…。
私は今まで同じものを何個も買うオタク心理がわからなかったのですが、「京本くんを応援したい」と思ってから同じ雑誌を何冊も買うという経験もしました。
テレビジョン初表紙とか、anan初表紙とか、需要があることを世間に知らしめるための複数買いです。
複数買いするオタクたちはこういう気持ちだったのか…と、納得できました。
ちなみに、カウコンからの心境の変化は目まぐるしいです。
カウコン終了後→「翔ちゃん紅白終わりに来てくれた!かっこいい!一生ついてく!」
1日~3日→「ジャニーズWEST面白いね。ファンクラブ入ろうかな~ライブ行ってみたい」
3日後→「情報局入った!なんで京本くんはJr.なの!!許せない!!!絶対デビューさせる!!!」
カウコン前と後の私は別人なんじゃないかってくらい、人生が激変し、あの日々がとてつもなく長い時間に感じられるほど。
同行の友達は「京本くんか~造形美だよね~」と話に付き合ってくれました。感謝。
出不精な私が京本くんの世界観に触れたいがために現場オタクに
ファンになってから京本くんの単独主演ミュージカルが3月に行われることが決まりました。
CDもDVDもなくて京本くんの世界観に触れられないから、出不精な私でも京本くんの現場に行きたくて行きたくて奮えました。
※震えるではなく奮えるで間違いありません。チケット取得は戦いです。
京本くんを好きになる前の私は抽選のチケット申し込みすら面倒くさいと感じていたのに、時間を費やすチケット戦争に出たのですから、かなりの禁断症状だったと思います。
「Jr.のオタクになると現場の数が増えて金欠になる」と噂では聞いていましたが、供給不足もあるんだなと知りました。
ちなみにチケット戦争初戦の私は惨敗!
ファンクラブの抽選はおろか、一般販売も必死に頑張りましたがチケットは取れませんでした。
なので、チケットを譲ってもらうという手段に走りました。
そこで1枚だけチケットを手に入れることが出来、京本担になってから初めて生の京本くんを見れる日が決まったのです。
HARUTOのチケット戦争は惨敗でしたが、同時期に決まったSixTONES単独ライブは無事に当選!
さらにフォロワーさんの力で4公演も入れることになりました。
また、ミュージカルエリザベートに出演するという情報も得たため、遅れはとったけれど無事にクレカ販売や一般でチケットを勝ち取りました。
エリザベートの一般は1時間半ねばって取れたので、チケット購入ページにアクセスできた時の震えは今でも忘れられません。
こうして手にしたチケットで、京本くんの活躍を見に行くたびに、深い魅力を知っていくこととなりました。
ミュージカル「HARUTO」で京本くんにプロの違いを見せられた
HARUTOは品川プリンスホテル クラブexという、今思うと信じられないほど狭い箱で開演されました。
現場にはファンがごった返しており、当日券目当てで並んでいる方も多かったです。
「こんな人気ならもっとでかいとこでやってよ…、需要がどれだけあるのか考えてよ…」
ここでも事務所に対して、京本くん需要の理解のなさに辟易します。
私と友人の名義でチケットが外れ、その他有料チケットサイトや一般でもチケットが取れなかったので余計に腹が立ちました。
※冷静になれば需要だけで会場は決められないことも理解できますが、供給不足すぎて腹立たしさが先行してました。
ちなみにこの日、私は1通の手紙をもっていました。
生まれて初めて芸能人にファンレターというものを書いてきたんです。
会場の入り口にファンレターを入れられるボックスがあると聞いたのでしたためました。
カウントダウンコンサートで一番輝いてたことと、ダンスと歌に魅了されたことと、性格の可愛さと……、あげたらキリがないほどの京本くんの魅力を便せん3枚にびっしりと書きました。
封筒と手紙も高級な和紙を使ってると書いてある上質なものを選びました。
あんなに丁寧に手紙を書いたことは生まれて初めてでした。
読まれるかどうかわからないけど、読まれた時のことを考えただけで頭のてっぺんまで熱くなります。
初めて恋をした小学生がラブレターをしたためている心境と似ていました。
「いい年して何やってるんだろ」と思いつつも、それもまた幸せな経験です。
手紙は置いといてHARUTOの話に戻ります。
HARUTOが決まったのは1月の終わりくらいだったんですけど、稽古期間が1か月あるかないか程でした。
短い期間で舞台の準備をすることに驚き、「それで完成された舞台って見れるものなの?」と疑問を抱きました。
さらにSixTONESとしてのライブも控えているので、多忙なスケジュールの中で千秋楽までやりきれるのか心配の声も上がっていました。
私の中にはジャニーズJr.=未熟という偏見もあったため、完成度の低いものを見せられるのかもしれないという不信感が少なからずありました。
しかしそれは杞憂に終わります。
板の上に出てきた京本くんは、激しいアクションをこなしながらも会場全体に通る歌声で私を舞台の世界観へ没頭させました。
舞台自体が小さいものだったから迫力は感じられないのかと想像していたのに、迫ってくるような凄みがありました。
また、席も舞台の側面側で見にくいシーンも多々あったにもかかわらず、圧倒されました。
それなのに着地音や足音は静かでセリフが聞き取りやすいのです。
SixTONESのダンス動画でも京本くんからは足音や靴を鳴らす音がまったく聞こえてきません。
舞台好きな母親にその話をしたら、「舞台俳優はスニーキングという技術を身に着けさせられるからじゃない?」と言っていました。
音が鳴ってもおかしくない激しさなのに、そんなことが出来るものなのかと驚きました。
マイケル・ジャクソンのムーンウォークのように奇妙に感じて、魅入ってしまいます。
HARUTOを見たおかげでJr.=未熟という方程式は崩れ、プロは違うんだと思い知らされました。
準備期間が短くても完成度の高いものを見せてくれる、それがプロなんだ…、と。
私はHARUTOを見るまでジャニーズJr.の京本くんを見くびっていたんだなと反省しました。
そしてますます、ジャニーズ事務所のことがわからなくなりました。
ジャニーズJr.という肩書は彼から外してもいいんじゃないのか、世の中のJr.イメージを彼から払拭させてあげるためにもCDデビュー抜きに外したほうがいいんじゃないのか、と思ったのです。
京本くんを知らない友人に「ジャニーズJr.の京本くんにハマってる」っていうと、「え?ショタはやめなよ」とからかわれました。
ショタじゃないのに……。
そして京本くんの写真やYouTubeを見せるとみんな「え?これでJr.なの?」と言いました。
今までの私もそうだし、世間一般のJr.のイメージに京本くんはそぐわないのです。
HARUTOを見てからの私は、京本くんを"Jr.の子"ではなく、CDデビューがまだなだけの"プロ"だと思うようになりました。
SixTONES CHANGE THE ERA -201ix-でSixTONESの世界に興奮
HARUTOから2週間後、私はSixTONES CHANGE THE ERA -201ix-(※略してチェンエラ)のライブが行われる横浜アリーナにいました。
ツアータイトルのデザインは京本くんのものが採用された、と聞いて嬉しかったので、ライブ前にグッズを全種類購入しに行きました。
グッズを買うために2時間も並んだり、同じうちわやグッズを2個買いしたりすることは、今までしたことがなかったので、本当にハマっちゃったんだな~と再認識させられました。
ちなみに、ペンライトは1人1本まででしたが、公演終わりは空いていたので並びなおして買っておけばよかったと、いまだに後悔してます。
会場入りして見えたモニュメントの隣にはたくさんの花が並んでおり、その中にミュージックステーションからのものもありました。
ミュージックステーションに出るのか!?と騒がれた翌日に、Snowmanとの出演が発表され、会場入り前にテンションが上がった思い出も懐かしいです。
チェンエラでのSixTONESは、カウントダウンコンサートの時とは違って堂々としたかっこよさがありました。
自分たちしかいない単独ライブの会場の方がSixTONESはイキイキしているように見えたのです。
SixTONESの作り出す世界観は刺激的で、ディズニープリンスが主役になったライブだと思うほどかっこよかったです。
刺激強めのプリンスたちが提供する音楽を、耳だけでなく肌からも感じて、全身が多幸感に支配されていく心地よさ。
さらにMr.ズドンもこの時初披露で、よくわからないけどみんなで振り付け通りに踊り、一緒にライブを盛り上げていけることが楽しくて仕方なかったです。
今まで行ったジャニーズのライブと違って、バッグにJr.がついていないことや、派手な演出がないことは、終わってから気づきました。
それでも迫力を感じられていたので、SixTONESはパフォーマンスに力のあるグループなんだと確信を持てたのです。
SixTONESのライブはファンのペンライトが最大限に活かされていると言っても過言ではないほど、ペンライトの動きに圧倒されます。
波打つようなペンライトの光は、SixTONESとファンが作り出す一種の演出です。
SixTONESからの声掛けで生まれる振り付けも多く、振り付けについて事前学習のなかった私でも踊れました。
幸せいっぱいな公演でしたが、Jr.のライブがDVDにならないことも頭にあり、公演中に何度かもどかしい気持ちになりました。
何度でもこのライブを見たいからDVDほしいな…。
でも、このライブはDVDにならないんだよね……。
SixTONESはJr.だから……。
なんでJr.だとDVD出ないの……。
DVDが出ないならこの目に焼き付けようと、肉眼と双眼鏡と眼鏡を駆使して京本くんのパフォーマンスを追いました。
今の表情すっごく良い…、綺麗。
忘れないようにしよう。
目の動きで表情もつけて、指の動きさえも細かくて、全部を追いきれない…。
もう一度巻き戻して今のところを再確認したい…。
やっぱりDVDが欲しい……。
DVDにならないJr.のライブ事情に闇が広がります。
けれど、2日目の昼公演でメンバーの森本慎太郎が「配信じゃないもので映像が届くかもよ~~」と言って希望を与えてくれました。
その発言に会場は歓喜の声でざわつき、絶対にDVDにしてほしいと興奮したことは、今でも忘れられない思い出です。
DVDは8.8のデビュー発表後、発売が決定。
発送延期もあってかなり待たされましたが、無事にDVDは手元に届き、1つの夢が叶いました。
ちなみに、京本くんはよく雑誌などで「一緒に頑張ろうね」と言ってくれます。
チェンエラの時には台詞がレベルアップして、「強く生きてね!」とファンに言い放ち、去っていきました。
なかなかヘビーなことを言ってファンを元気づけてくれる子なのです。
そんな彼はチェンエラのソロステージで死生観満載の『癒えない』という曲を披露します。
初めに銃で頭を打ち抜き、闇の中を駆け、先の光るマイクを振り回し、最後は断末魔のようにシャウトします。
アイドルらしかぬロックなパフォーマンスを魅せてくれました。
この2つ、……ファンに向けての言葉も、ソロ曲も、どちらも京本くんの死生観に対する考えが感じられます。
死生観を感じる作品が好きな私にとって、死生観を露わにする京本大我は好きな作品の1つになりました。
京本くんの歌やパフォーマンス・可愛い性格が好き、というだけでなく、京本大我自身を芸術作品として捉えるようになったのです。
だから京本くんのすること全てに興味を持ってしまい、もっと深く知りたいと、考察のために追うことをますますやめられなくなりました。
実演付きの少年たちのチケットでまさかのSixTONESに当たる
3月終わりに映画『少年たち』が公開。
それに伴って、4月には実演付きの少年たちのチケットが発売されました。
舞台挨拶は落選でしたが、実演付きの少年たちのチケットはジャニーズJr.の中から誰が来るかわからないガチャチケットだったためか2枚も当選しました。
実演は1日に4回行われ、午前と午後2回ずつに1グループがパフォーマンスをする仕組みでした。
私が当たったチケットは月曜日の午後1発目と、金曜日の午前中1発目です。
どっちも誰が来るのかわからない1発目なので、ツイッターで1発目にどのグループが来たという情報を得られません。
映画が終わった後にJr.が来てくれるのですが、月曜日は少年忍者と宮近海斗くんが来てくれました。
SixTONESじゃなかったけど癒やされたのでそれはそれで満足できました。
けどやっぱり京本くんに会いたいのが本音です。
金曜日の午前中1発目に掛けていたのですが、水曜日の午後に来たと聞いたので、このペースだとSixTONESはないよね…と半場諦めムード。
しかも土日(※特にラスト)にSixTONESを持ってくるだろうという予想をしている人が多かったので、SixTONESじゃないと思うようになりました。
その結果、ほぼすっぴんマスク姿という体たらくぶりで劇場へ。
完全に油断しきってた私は、映画が終わったあと「ヘイヘイヘーイ!」という聞き覚えのある煽り声に度肝を抜かされました。
劇場入り口を振り返るとSixTONES1の大男・ジェシーが。
そして、その隣には京本大我くんのお姿が。
映画上演前の劇場内では「今日はSixTONESこないよね~」という話し声が多く、私と同じ気持ちでいる人が大半でした。
だからこそ、SixTONESが来て驚いている人が多数いたのを覚えています。
みんなド肝を抜かれた顔をしていました。
パフォーマンスももちろん最高でしたが、MCがめちゃくちゃ長い上に、笑いのツボをついてきて最高でした。
3,000円のチケットが10万円の価値に変わったと思えるほどの充実感!
京本くんはMCでほぼ話さなかったけど、メンバーの話を聞いてるときのニコニコした表情が可愛すぎて癒し効果抜群。
まさか京本くんが来るとは思わなかったので、実演が終わった後も感激の震えが止まらず…、目頭は熱をもったままでした。
憧れの芸能人が突然現れるドッキリを仕掛けられた時の一般人の心境ってこんな感じなのかもしれません。
ミュージカル・エリザベートで京本くんのレベルの高さを再認識
ミュージカル・エリザベートには計6回通いました。
6月公演が2回、7月公演が4回です。
回によって出演者の組み合わせが異なるので、見るたびに違う解釈が生まれ、エリザベートという物語の奥深さにすっかりハマりました。
京本くんはルドルフというエリザベートの息子役を演じ出番は20分程度です。
とはいえ民衆役などで細かな出番もあります。
生の舞台だからこそ、キスシーンも、その瞬間も、細かな動作も、回によって違うものになり、何度観ても面白いのです。
今日はどんな演出をするのか楽しみで仕方ありませんでした。
エリザベート・トート・フランツを演じる人によって演技を変えることもあり、繊細に見えることもあれば、力強く感じることもあったりして、深い考察が楽しめました。
とある回では、京本くんのマイクにトラブルがあって一瞬声が遠くなったことがありました。
しかし、切ないシーンの演技をしながらトラブルに負けずに発声して歌い続ける姿は京本くんの強さを物語っていました。
最後のカーテンコールでは子供時代のルドルフ役の子の手を取ってお兄ちゃんの一面を持つ京本くんが見れます。
たまに幕が閉じるまでの間、SixTONESのライブのときと同じようにジャニーズっぽい顔をして、手を振っている姿も見れました。
悲痛な役だったからこそカーテンコールで可愛い京本くんが見れると嬉しく感じました。
エリザベートを見たあとは、「ミュージカルで活躍する京本くんがもっと見たい!」と、さらに貪欲になります。
京本くんはエリザベートでやってみたい役にルキーニを上げました。
エリザベートでルキーニはキーパーソンとなっており、物語の進行を務めます。
すこし小汚い風貌であり、悪どい役どころなので、第一印象では京本くんに似合わないと思います。
だからこそ、京本くんのルキーニを見てみたいんですよね…。
5月1日を過ぎたあたりからデビューしてほしくないと願うようになった
SixTONES単独ライブのチェンエラは3月の横浜アリーナだけでなく、5月1日と2日にも大阪城ホールで開催されました。
5月1日はSixTONESの結成日になります。
SixTONES結成日に単独ライブがあることで、「その日にデビュー発表するのかも!?」とフォロワーさんたちとドキドキしていました。
デビュー発表がされたら応援のペースを緩めてマイペースに楽しんでいこうと思っていました。
「それまでは全力で頑張る!」とやる気になってアンケート用紙いっぱいに京本くんの魅力を綴りました。
けれど、5月1日のデビュー発表はありませんでした。
Twitterでは様々な憶測が飛び交い、穏やかではないツイートが増えました。
私の心も穏やかではなかったです。
それでも私は変わらずに応援の手を止めませんでした。
手は止まらないけど、気持ちは変わっていました。
「デビューしてほしくない」
「キンプリがデビューしたばかりだから他グループのデビューはないって言われてるし…」
「もう京本くんも24歳だし…」
「デビューしても売れないかもしれない」
「このままYouTube配信だけでいいのかも」
「YouTubeでまたMV作ればいい」
「SixTONESもデビューに後ろ向きな発言が増えてるし…」
自分のことではないのに、私はただのファンでしかないのに、京本くんの頑張りが報われていないことに強いショックを受けていて、応援することが苦しくなったのです。
やるせない気持ちでいっぱいでした。
京本くんのファンは絶対にやめたくないけど、この苦しい気持ちから救われたい。
その結果、デビューしてほしくないという感情に行き着いたのです。
そう思ってからデビューに対して否定的になり、楽しく妄想していたデビュー後の世界も恐怖の世界に変わりました。
京本くんが遠くに行くくらいなら、Jr.のままがいい…と言い聞かせていました。
ミュージカル・エリザベートで活躍する京本くんを見て、その思いは増長します。
京本くんがミュージカル俳優としての道を進むのならデビューしないほうがいい、と思ったからです。
Jr.で居続けることのメリットばかり数えていました。
SixTONESの中でCDデビューに一番前向きだったジェシーが後ろ向きな発言をしたことにも引っ掛かりました。
Jr.のままドームや海外ツアーなどの夢を語るようになり、「CDデビューしていないことを逆手にとっていきたいのかな?CDデビューしたくないのかな…」と感じてしまったのです。
デビューしてほしくない気持ちのまま迎えた8.8Jr.祭りでのデビュー発表
8月8日に、ジャニーズJr.が大集合する8.8Jr.祭りというライブが東京ドームで行われることとなります。
8.8Jr祭りのチケットは取れなかったため、グッズ参戦だけしました。
だけどライブ配信があったので、当日はグッズを並べた状態でライブ配信を見ました。
「8.8でSixTONESのデビュー発表がある」
といった噂がありましたが、5月1日みたいに噂で終わると思ってました。
でも、噂通りデビュー発表がありました。
しかも、メンバーはずっと前にデビューすることを聞いていて、凛とした表情でメンバー自らファンに伝えました。
私にとって印象深いジャニーズのデビュー発表といったらキスマイの茶封筒サプライズデビューで、SixTONESにも同じようにデビューを喜びはしゃぐ姿を求めていました。
けれど、デビューすることを伝える場は、デビュー出来るか定かではないJr.が集う場でおこなわれたため、仲間やそのファンへの配慮も必要な場所でした。
思い切り喜べる場所ではなかったのです。
デビューして欲しくない気持ちに至るまでの事務所への不信感も強くなっていたため、どうにも腑に落ちませんでした。
夢にまで見たデビュー発表なのに、嬉しいという気持ちよりも「なんでこの場所なの?なんで今なの?」という気持ちが強く残りました。
……京本くんはデビューが決まって嬉しくないのかな?
想像もしていなかった凛とした表情に戸惑いました。
さらに京本くんは、8.8の前日に発売されたTVガイドで「57歳のときは芸能界にいない」と発言します。
結婚願望強めなこともあらゆるところで話すようになります。
「デビューするのにどうしてファンが減っちゃいそうなこと言うんだろう…。やっぱりデビューしたくなかったの…?」
デビュー発表の前と後での京本くんは別人かと思うほど…、突き放されたように感じました。
素直におめでとうと言っていいのかわからなくなって、京本くんの存在が一気に遠くへ感じたのです。
それからしばらく、私は京本くんに対しての熱量が下がり、冷め期に入ります。
片っ端から買っていた雑誌も、公式写真も、一旦買うのをやめました。
こんな気持ちのまま応援していても京本くんのプラスになる応援はできないと思い、意識して冷め期を作り上げたのです。
デビュー発表後、現場で京本くんから沢山の幸せを貰う
デビュー発表に対して色々思うことはあったけれど、8.8Jr.祭りで発表されたことは他にもありました。
それがホールツアーとアリーナツアーの開催決定です。
ホールツアーの詳細が決まって申し込みが始まり、ダメ元でオーラスの沖縄にかけたところ見事当選!
当選したことによって単純な私は「沖縄楽しみ!!!」という気持ちでいっぱいになって冷め期ではいられなくなってしまったのです。
9月初週のことだったので、ちょうど1ヶ月で熱が回復傾向に入りました。
さらに10月・11月と現場へ行ける奇跡が起きたことで想いは加速します。
デビュー発表で引っかかっていたことも現場で解消されていきました。
そして京本くんの雑誌インタビューも、ファンに寄り添うものに戻っていき、突き放されたような気持ちになることは減っていきます。
今思うと、京本くん自身もデビューのことで色々悩んで、気分屋なところが表立って出ただけなのかもしれません。
少年倶楽部の観覧に当選して京本くんの生歌で恐ろしいほどの多幸感を得る
12月の沖縄公演までは京本くんに会えないと思っていたところ、少年倶楽部10月収録の観覧に当選したとメールが届きました。
舞台「少年たち」など落選続きだったため、現場に赴くのは3ヶ月ぶりです。
久しぶりに京本くんの姿を見ることができる!
突然の幸せに浮き立ちました。
少年倶楽部の観覧には1人で参戦しました。
周りがキンプリ担だらけの中でチェンエラのペンライトをオン!
観覧席は3階でしたが、NHKホールの音響設備がとてもよかったおかげで、京本くんの歌声はよく届きました。
その時歌った曲は『光る、兆し』です。
京本くんパートのハイトーンボイスが会場に響き渡った時、私の身体は熱いものがこみ上げるようにゾクゾクと昂まりました。
……なにこれ、怖い。
信じられないほどの多幸感に恐怖心を抱きました。
心だけでなく身体までも喜びで満ち満ちていく、恐ろしいほどの未知な感覚でした。
それほど京本くんの歌声に感動させられ「こんな幸せが歌にあるなんて」と、信じられない気持ちになりました。
会場から捌けていく京本くんを見送りながら、私は一つの結論にたどり着きました。
やっぱり京本くんの歌声はすごいんだ。
これからデビューしたら、沢山の人を感動させられるんだ。
私が望んでいた世界になるんだ。
デビュー決まってやっぱりよかった、おめでとう。
京本くんを好きになったばかりの感情が蘇り、デビューが決まった京本くんのことを受け入れられました。
そして、京本くんの歌声はもっと世に出るべきだと、心に強く刻まれたのです。
Rough“xxxxxx”(ラフストーンズ)東京国際フォーラム追加公演で様々な発表が…
奇跡的にラフスト追加公演が当たり、そこで様々な発表を聞けました。
デビュー曲はXJAPANのYOSHIKIさんが手がけたもの。
さらにファンクラブ発足。
その発表をする時のSixTONESの表情はデビュー発表で見たかった表情で私は嬉しくなりました。
京本くんもはしゃいでいて、「デビューが決まって京本くんも嬉しかったんだ」とやっと安心できました。
発足されたファンクラブ入会初日はアクセスが殺到し、繋がらない事態となりました。
ファンクラブに入るために5時間くらいの時間を費やし、目も痛くなりましたが、その時間さえも愛しい思い出です。
グッズももちろん買いました。
Tシャツが出たので、ライブ中はTシャツを着て参戦です。
ラフストのグッズはメンバーが手掛けたものばかりで、ロゴ同様可愛いものが多かったです。
マネーメモ以外は購入。
もっと欲しかったんですけど、アリーナツアーも控えていたので、その時のグッズを買うために節約しました。
アリーナツアーでもっとグッズ出ると思ったら全然だったので、我慢しないで買えばよかったです。
Rough“xxxxxx”(ラフストーンズ)沖縄公演、京本くんの優しすぎる神対応に触れる
当落から4か月も待って、ようやくその時が来たRough“xxxxxx”(ラフストーンズ)沖縄公演。
一番キャパの狭い会場(※1700人とかだった)、しかもオーラスということで期待はかなり高まっていました。
同行者の子は同じ京本担でよく電話をしていたので、余計にテンションが上がります。
沖縄という地がすでに幸せの場所であるのに、そこに京本くんがライブをしに来るなんて……。
沖縄公演は期待以上のものでした。
小さい会場にSixTONESがいる迫力!
歌声も国際フォーラムの時より響き、SixTONESはもちろん、同じスト担さんの盛り上がりも最高潮で一体感が生まれていました。
のほほんとしたアットホーム感ではなく、激しさのあるアットホームな空間が最高です。
歌の最中、SixTONES1の大男ジェシーが京本くんと肩を組むシーンがありました。
ジェシーに身を寄せる京本くんは本当に幸せそうに歌っていて、涙ぐむほど愛しく、印象に残っています。
さらに、通常のダブルアンコールは歌わず出てくるだけなことがほとんどですが、会場の熱気がすごすぎた結果、ダブルアンコールで2曲も歌ってくれました。
IN THE STORMではパートをシャッフルして、京本くんと髙地で交換して歌ったり、北斗がラップを歌ったり貴重なパフォーマンスを披露してくれました。
京本くんはさすがに疲れていたのか、IN THE STORMのイントロでは疲れ切った気だるげな声で歌い出し、それもまた貴重でした。
そして2曲目の"Laugh" In the LIFEでは、京本くんが1階の通路全ての列を通って沢山のファンの子とハイタッチをするという神対応をします。
汗だくで疲れているだろうに、ファンのために会場を駆ける京本くんの優しさは半端じゃありません。
優しすぎて「京本くん以上に今後好きになれるアイドルは現れないのでは…?」と怖くなります。
京本くんは本当にファンに対しても温かい人なのです。
ファンのためにビジュアルに気を使ってくれたり、歌やダンス、そして京本くんの世界観で楽しませようと努力をしてくれる。
そしてライブではファンのリクエストに答えようとファンサも頑張ってくれる。
そんな優しすぎる京本くんに、カウントダウンコンサートで一目惚れできたことが嬉しくて仕方ありません。
京本くんは雑誌で「俺のファンになったら幸せになれるよ」「(ファンを)ずっと大事にするんで、安心して心を委ねてください」と言っていたのですが、沖縄公演で本当にその通りだったと思わせてくれました。
ファンになってたった1年だけど、京本くんのパフォーマンス・世界観・アイドルをしてる姿、全部が私を幸せにしてくれます。
幸せすぎて、ライブが終わってしまうことが嫌で嫌で仕方なかったです。
公演が終わった後は公式インスタグラムのストーリーが更新され、ヘロヘロの京本くんの姿がありました。
すごく頑張ってくれたんだな、と思ったらますます愛おしさがこみ上げ、私史上、最大のデレ期を迎えます。
デレ期を迎えたと同時に、Rough“xxxxxx”(ラフストーンズ)が終わったら京本くんはどんどん遠くへ行くんだろうな。
そしたらもう、近くで見ることはできないのかもしれない…。
チケットが取れなくて京本くんに会えなくなる日が来るのかもしれないと、途端に寂しくなりました。
沖縄公演にはカメラが終始入っていて、DVD化を期待しています。
素顔でMC省かれた分、ラフストのDVDは沖縄公演ダブルアンコールまで入れていただきたいです。
京本担になってから1年が経ち、運命を変えたカウントダウンコンサートの時がまた来た
ラフストが終わったのは12月23日。
その1週間後にはカウントダウンコンサートで、さらにもう1週間後にはアリーナツアーが始まります。
カウントダウンコンサートと言ったら、私が京本くんに出会えた運命のライブです。
絶対に当てたかったのですが、やはり倍率が高すぎるため、カウントダウンコンサートにはいけませんでした。
しかし、去年は販売されていなかったSixTONESのカウコンうちわが販売されます。
デビューしたからこそ販売されるカウコンうちわは絶対に買いたいので、グッズ参戦しにいきました。
カウコンうちわの販売所は地獄のようでした。
人がごった返し、満員電車のように人でもみくちゃにされ、3時間以上も待ちました。
けれど、京本くんの大切なデビューを盛り上げるためにも、絶対に買いたかったのです。
購入制限があり、1種類に付き2本までだったため、ツイッターの取引で他のグループのうちわと交換できる人を検索しました。
結果、SixTONESのメンバー分のカウコンうちわを手に入れられました。
この時Snowmanのうちわも交換にかけたのですが、同じように大事なデビュー記念のうちわを手にするSnowman担の女性の笑顔は可愛かったです。
カウコンうちわは京本くんを好きになって1年の良い記念品にもなりました。
Jr.最後の横浜公演から1月22日のCDデビュー、新しい幕の始まり
2020年、さっそく横浜アリーナでSixTONESのライブが行われました。
チェンエラの時のことを思い出しながら、横浜アリーナでのライブを楽しみました。
デビューツアーだから、チェンエラの時とは比べ物にならないほどセットも演出も豪華になっています。
京本くんは横浜アリーナでいっぱい涙を流しました。
デビューすることだけでなく、Jr.時代のことや、友達のこと、沢山の記憶が溢れて泣いているのだろうな、と感じました。
横浜アリーナラストでは、「俺たちが、ジャニーズJr.~で締めたい」と提案したので、京本くんにとってどれほどJr.時代が大切だったのかが露わになりました。
そして、これからはデビュー組として活躍する京本くんが見れるようになります。
夢だったCDやDVDも出て、街で聴こえてくる歌声が京本くんだってことも起こるわけです。
カウントダウンコンサートに行かなかったら。
カウントダウンコンサートに誘われなかったら。
嵐のファンをやめて嵐ファンの友達がいなかったら。
嵐ファンになっていなかったら。
京本くんに出会えていなかったかもしれないし、ファンにもなっていなかったかもしれない。
そう思うと、京本くんに出会えた奇跡が本当にうれしくて幸せで、今後もし何かあっても後悔しないと思えました。
そして、1月22日。
SixTONES、CDデビュー!
発売されたCDを47枚買うという無茶をやらかしました。
手取り14万円なのに…。
でも京本くんが必死になって出してくれたCDは宝と同じなので、例え100万円かけても足りません。
京本くんは雑誌で何回かSexyZoneのデビュー発表の時の絶望感について話し、YouTubeでもやめることを考えていたと語っています。
もしも京本くんがジャニーズをやめてしまっていたら、歌声を聴いて全身が喜びで満ちる感覚も、憧れの人を応援する喜びも、知ることは出来なかったのです。
そういったことを考えると、CDデビューするまで頑張ってくれてありがとう、という気持ちでいっぱいになってしまうのです。
単なるファンにここまでドラマティックな1年を過ごさせた京本くんは最高のエンターテイナー
京本担になってからの1年を振り返ってみたら濃厚すぎるせいで恐ろしく長くなってしまいました。
でも、こうやって改めて記事にしてみると、ジャニーズのエンターテインメントってパフォーマンスや音楽だけではないんですね。
「京本くんを応援する!」って決めた日から、京本くんの人生の一部を体感させてもらった気がします。
勢いがあるときは私も思い切り楽しめて、悔しい時には同じように悔しい気持ちになり、私単体の人生では沸き上がらないであろう様々な感情を経験できました。
2019年は京本くんのおかげですごくドラマティックな1年になりました。
30歳でこんなに感情が動かされて、行動ができるなんで…。
ジャニーズに限らず、誰かを応援するということは最高のエンターテインメントを楽しめます。
今まで「誰かのファンになって狂ったように応援するなんて無理」と思っていたことが愚かだったと思えるほど、無我夢中になった日々がかけがえのないものです。
「痛いオタク」という言葉で片づけるには勿体ないくらい、全力で京本くんを応援した1年は幸せでいっぱいでした。
打って変わって2020年はコロナ騒ぎによってライブが軒並み中止になり、現場のない日々が続いています。
当選していた静岡公演は9月に振替公演が決定されたものの、どうなることやらです。
けど、相変わらず京本くんの歌声は媒体を通して私を幸せにしてくれます。
去年の今頃、「デビュー出来ないんじゃないか?」と苦しんでいたのを思えば、CDが手元に届いた今が幸せなんだと思います。
綺麗な音源で京本くんの歌声が聴けること。
京本くんのMVやソロアングルで世界観に触れられること。
そして今後も新作のCDが出ることを約束されていること。
こんな状況だからこそ、CDデビューが叶って本当に良かったです。
京本担になってからの私は幸せばかり感じています。
1人のアイドルに出会って、こんなにも人生を彩られるとは思いもしませんでした。
これからも京本大我くんの歌声や表現力、そして可愛いすぎるアイドル力で、幸せな人を増やしてほしいと願っています。