お!
この物件良いな!
と思ったら「プロパンガスだったー!」という経験はありませんか?
都市ガスに比べてかなり高いと言われているプロパンガスの物件に住んでいます。
私は大体間取りや内装で物件を決めがちなのですが、「家賃のわりに素敵な部屋を見つけた!」と思うと大体プロパンガスなんですよね。
プロパンガスは都市ガスに比べたら高いとは聞いていたのですが、まあなんとかなるだろうと思い、妥協して契約しちゃうんです。
実際にプロパンガスを使用しての感想はというと……。
「プロパンガス料金高ッ!!」
これにつきます。
都市ガスに住んでいた時は1,500円~高くて3,000円程度だったのに、プロパンガスになったら3,000円~10,000円です。
しかしその分家賃が安くなっていることが多いため、他の予算内の物件より魅力的な物件が多いのも事実です。
ちなみに、プロパンガス物件には2回住んだことがあるので、2社分の明細があります。
会社ごとに料金も異なるので是非参考にしてみてくださいね。
プロパンガス使用料金【株式会社田島】編
まずは1社目のプロパンガス使用料金です。
株式会社田島というところの料金なのですが、プロパンガスを契約するときに契約金として1万円支払いました。
この1万円は引っ越しするときに返してもらえます。
けれど引っ越し費用で貯金が減って、さらに1万円徴収されるのは結構キツいんですよね。
会社にもよりますが、プロパンガス物件を契約する際は、プロパンガスの会社に契約金を支払うかなどの確認もしておいた方が良いですよ。
毎月10円前後で±の変動をしています。
ガスを利用したもの
- シャワーとお風呂
※節水シャワー使用 - ガスコンロ
2017年11月~2018年10月分のプロパンガス請求金額
- 11月 4,616円
- 12月 4,268円
- 1月 6,210円
- 2月 5,238円
- 3月 4,860円
- 4月 4,321円
- 5月 3,633円
- 6月 3,456円
- 7月 2,963円
- 8月 2,738円
- 9月 3,244円
- 10月 4,551円
【年間請求金額】50,098円
【月平均】4,175円(端数切り上げ)
節水シャワーの効果が大きかったのかな、と思います。
ガスコンロ自体あまりガスを使用しないようなので、自炊していてもこの金額に収まっていました。
プロパンガス使用料金【エネサンス関東】編
続いては2社目、エネサンス関東という会社のプロパンガス料金について公開していきます。
こちらは前述の田島さんとは違って契約金の支払いなどはありませんでした。
しかしガス料金は田島さんより高めで、口コミを見てみると他のプロパンガス会社よりも割高という声もありました。
プロパンガス物件を検討しているときは、プロパンガス会社がどこかを事前に聞いて、料金表をチェックしておくことをおすすめします。
毎月10円前後で±の変動をしています。
ガスを利用したもの
- シャワーとお風呂
※給湯器の関係で節水シャワー使えず
2018年12月~2019年11月分のプロパンガス請求金額
- 12月 10,816円
- 1月 8,739円
- 2月 8,710円
- 3月 7,536円
- 4月 7,394円
- 5月 4,288円
- 6月 4,546円
- 7月 4,478円
- 8月 3,093円
- 9月 4,137円
- 10月 5,874円
- 11月 6,890円
【年間請求金額】76,501円
【月平均】6,375円(端数切り上げ)
2019年12月~2020年11月分のプロパンガス請求金額
- 12月 7,455円
- 1月 9,187円
- 2月 8,595円
- 3月 7,392円
- 4月 6,600円
- 5月 5,134円
- 6月 4,597円
- 7月 4,798円
- 8月 3,412円
- 9月 4,640円
- 10月 6,004円
- 11月 7,095円
【年間請求金額】74,909円
【月平均】6,243円(端数切り上げ)
また、湯船が広くなり、お風呂に入る機会も増えたのでかなりの金額になりました。
もともと田島さんよりエネサンス関東の方が1㎥あたりの金額が150円ほど高いので、同じ使用量だとしても高くなっていたと思います。
お風呂好きの場合はガス料金がかなり高くなることを想定して予算立てすることをおすすめします。
プロパンガス物件は都市ガスより+5000円の光熱費になると考えて予算を立てて!
プロパンガス物件に住む場合は、都市ガスよりも月平均+5000円前後の予算が必要になると考えておけば無難だと思います。
とにかく冬場はガス料金が高くなるので苦しいです。
プロパンガスは夏と冬で値段に差があるので、年間でガス料金の予算をたてて、月平均で計算するようにすることをおすすめします。
夏場のうちに冬場にかかるガス料金に備えて貯金しておくと気が楽です。
家賃と違ってプロパンガスの料金は読めないうえに、値上げしたり値下げしたり変動もあるので、やりくりが大変です。
プロパンガス物件を検討している場合は、インターネット無料や水道料金無料などの特典があるかも要チェックです。
都市ガス物件より+5,000円増えるのがキツイのであれば、他の都市ガス物件か予算より安い家賃のプロパンガス物件を探した方が無難だと思います。
プロパンガス物件を選ぶ時に注意すべき点まとめ
プロパンガス物件を検討しているときは、不動産会社にプロパンガスについて聞いておく必要があります。
私の経験から聞いておくべきことは以下の2点です。
プロパンガス物件を検討する際に聞いておくべきこと!
- プロパンガス会社はどこなのか
- プロパンガス会社からガス使用量以外に支払う料金はあるのか
プロパンガス会社をネットで検索すると公式サイトが大体はあると思うので、料金表のページにアクセスすれば使用量に対してどのくらいの金額が請求されるのかわかります。
もしも料金表がない場合は、不動産会社に問い合わせてもらいましょう。
また、プロパンガス会社によっては契約金など発生する場合もあるので、月々のガス料金以外にお金が掛かるものはあるのか聞いておくと安心です。
ちなみに、プロパンガスを実際に使って感じたメリットはお湯がすぐに出てくるところです!
都市ガスに比べてすぐに熱いシャワーが出てくるのは冬場にはありがたいと感じています。
さらに地震が来たときは復旧が早いということも言われているので、地震に備えたい人にもおすすめです。
料金は都市ガスに比べてかなり高いけれど、メリットもあるのでマイナスばかりではありません。
あなたの物件選びの参考になれば幸いです。