3か月以上の自粛生活の息抜きで、東京ディズニーランドに行ってきました!
ディズニーランドのチケットは友達がディズニーオンラインに何度もアクセスして勝ち取った貴重なチケットです。
シーは人気が高くてすぐ完売してしまうため、ランドの方が取りやすいんだとか。
ということで、私はその友達のおかげで、8月1日にディズニーランドに行くことが出来たのです。
在宅勤務になってから3か月以上どこにも出かけていなかったので、かなり久しぶりの外出になりました。
とはいえ、まだまだコロナへの警戒は持たなければならないため、普段通りにディズニーランドを楽しむわけにはいきません。
コロナ対策をしながらディズニーランドを楽しむ必要があるのです。
ディズニーランドでのコロナ対策は?
ディズニーランドをはじめ、テーマパークは人が集まる場所です。
感染が懸念されやすいため、ディズニーランドでのコロナ対策は徹底されていました。
基本的な、検温・マスクの着用・手の消毒・3密を避ける・ソーシャルディスタンスがしっかりと行われています。
入場門前で検温が必須に
まず入場ゲート前にある門で検温が行われていました。
1人1人おでこに体温計を当てて計っています。
検温は写真の他にも、もう1か所で行われており、正面ゲート側だと若干混雑していました。
ちなみに、イクスピアリでも検温が実施されていたのですが、そちらはサーモグラフィーでの検温になるのでスムーズに通れます。
とはいえ10時の開店前はだいぶ混雑していた(※5~10分くらい並ぶ)ので、ディズニーランドに行く前にイクスピアリへ立ち寄りたい方は要注意です。
人数制限のおかげか人が少ない!アトラクションは最大でも50分待ち
入園者数を制限しているからか、コロナ前の尋常じゃない混み具合と比較すればかなり空いています。
感覚的にはいつもの1/4くらいですかね。
人との間隔は広く、ゆったりと歩くことが出来ます。
アトラクションの待ち時間もほぼ20分前後で、あっという間に乗れてしまいます。
スプラッシュマウンテンが一番並んでいたのですが、それでも最大50分待ちだったので、いつもの150分待ちと比べたら余裕すぎますね。
ソーシャルディスタンスのために列が異様に長くて最後尾がわからない
待ち時間は短いのですが、列は長いです。
ソーシャルディスタンスのために並ぶときは1mの間隔を守らなければなりません。
そのため、最後尾がどこなのかわからず、予想だにもしない場所が最後尾だった!なんてことが多々ありました。
間隔を空けているため、乗り場までは結構な距離を歩く羽目になります。
コロナ前は列が全然進まなかったけれど、withコロナの列はサクサク進むので休憩する暇もありません。
なので結構疲れました。
ソーシャルディスタンスのため1席分空けて乗り物に乗る
アトラクションに乗る際は前の1席分を空けて乗船します。
横に座るのは同行者だけなので、相席になることはありません。
食事の時以外にマスクは外せない
マスクは基本アトラクション乗車中も外すことはできません。
唯一外せるのは食事の時だけです。
この日は期間限定メニューのボイジャーセットのローストビーフとエッグの冷やし麺を食べたのですが、めちゃくちゃ美味しかったです。
期間限定のスパークリングタピオカティーを飲んでいる人も多くて、私も飲んじゃいました。
このタピオカティーのタピオカは透明で可愛く、甘酸っぱくて美味しかったです。
マスクで口元がだいぶ蒸れていたので、食事の時にマスクを取ると良い休憩になりました。
夏場で暑かったのもあり、こまめなマスクから解放休憩を取らないと酸欠になっちゃいそうです。
アトラクション降車後の場所にアルコール消毒液が置いてある
アトラクションに乗り終わった後の出口付近にアルコール消毒液が完備されていました。
アトラクションに乗っている最終は手すりに掴まりますから、降車後に手指の消毒液が出来ると感染予防になりますね。
ただしアトラクションに乗る前の場所には消毒液がないので、気になる方はアルコールスプレーなどを持参することをおすすめします。
スプラッシュマウンテンの時だけ叫ばないように注意がされる
スプラッシュマウンテンの乗り場案内では、「アトラクション乗船中は声を発しないように気を付けてください」といったアナウンスがありました。
とはいえ、落ちるときはやっぱり声が出てしまっている人が多数でした。
スペースマウンテンやビッグサンダーマウンテンでのアナウンスはなかったので、ちょっと不思議です。
コロナ前のディズニーランドとの比較
コロナになる前のディズニーランドと比較すると、何点か相違点がありました。
コロナ対策の一環で、中止になったサービスや演出があります。
ファストパスはなし
コロナ期間中はファストパスの発行がありません。
とはいえランドのアトラクションは、ほぼ20分前後の待ち時間なので必要がありません。
スプラッシュマウンテンは唯一並んだけれど、ぷーさんのハニーハントですら25分待ちとかなので、なくても困りませんでした。
グリーティングとパレードはなく、ミニトロッコ1台だけ
コロナ期間中はキャラクターのグリーティングと、パレードが中止となっています。
けれど3時ごろ、1台のトロッコにディズニーのメインキャラクターが乗って登場してくれます。
トロッコ観覧時も係員さんに支持されソーシャルディスタンスを守りました。
1台だけだけど、やっぱりキャラクターに会えると「ディズニーに来たな~」と思えて楽しいです。
ホーンテッドマンションの肖像画と伸びる部屋の演出はナシ!
ホーンテッドマンションの老い行く肖像画と、伸びる部屋の演出がありませんでした。
人を集めて楽しむ演出の場ですし、少人数にしようにも時間がかかってしまうでしょうから、省かれても仕方ないですよね。
いつも閉じられていたドアが開きっぱなしにされていて、通路でしかなく、味気なく感じました。
アトラクションだけだとあっという間に終わってしまうし、なんだか怖さも物足りなかったです。
閉園時間は20時と早い
いつもなら22時が閉園時間になりますが、withコロナ時代は20時が閉園時間となっています。
なので、まだまだ遊び足りない気持ちでランドを後にしました。
夜のパレードもないし、夜ご飯も食べずに帰ったので、なんだか味気なく、寂しい気持ちに…。
けどやっぱり、ディズニーランドで思い切り遊べたから、今までの自粛のストレスが洗われていくようでした。
withコロナ時代にディズニーランドへ行く際の注意点
ソーシャルディスタンスやマスク着用など、普段とは違うwithコロナのディズニーランドだからこその注意点をあげていきます。
マスクは替えも持っておくと安心
長い時間マスクを着用するので、念のためマスクの替えを持っていきました。
私はスプラッシュマウンテンに乗った際に、マスクごと水浸しになったので、マスクの替えがあって助かりました。
また、同じマスクを長時間使うと肌にも負担になるので、替えをもっておくと安心です。
お土産屋は17時頃から大混雑!入場制限される前に買っておくべし
すでにシーに行っていた友達が、「お土産買うなら18時前に済ませておいたほうがいいよ」とアドバイスをくれました。
そのアドバイス通り、16時にお土産を購入し、コインロッカーに預けておきました。
友達の言っていた通り、閉園時間が近づく18時頃からお土産屋は入場規制が入り、長蛇の列が並びました。
アトラクションと違って回転率も悪いので、列の進みも悪く、かなり長時間並ぶことになります。
また、お土産を決める時間も短くなるので、じっくり選びたい方も早めに買っておくことをおすすめします。
お菓子以外のお土産屋は割と空いていたので、お菓子以外なら閉園時間間近でも並ばずに入れます。
コロナでオープンが延期になった美女と野獣エリアが少しだけ楽しめた!
コロナでオープンが延期になっていた美女と野獣エリアですが、ちょっとだけ世界観に入り込むことができました!
美女と野獣の映画で流れる音楽もすでに流れています。
建物が映画の中でみたことあるようなものばかり!
ベルが建物の中から出てきそうなくらい、再現率が高くてワクワクしてしまいます。
こちらのお城はまだ近くまでいけませんが、ほぼ完成しているようです。
色合いも綺麗でオープンが待ち遠しくなりました。
さらに、ライトアップされるとより美しい世界観が溢れます!
野獣の住むお屋敷は、少し不気味さのある青でライトアップされます。
シンデレラ城とはまた違うお城の雰囲気に期待が高まりました。
さらにオブジェのようなおうちの池も青くライトアップされて、ホタルのような光り方がまた美しいです。
コロナが収まるまで美女と野獣エリアのオープンはなさそうですが、待ち遠しくなりました。