前回の生理日から38日経って、ようやく生理ちゃんが私のもとにやってきました。
生理になる1週間前から体のむくみや気分の落ち込み、ホットフラッシュなどを受けていたので、生理ちゃんが来て正直ほっとしています。
や~っと精神的に不安定な状態から解放される、と。
ここ最近は、生理中よりも生理前のPMS症候群のほうがメンタル的に辛くてしんどいです。
とはいえ、生理中は体力を奪われ、暴力的な腹痛が起き、食欲がどうしたらいいかわからない感じになり、貧血でふらふらしている状態なので部屋も荒れてしまいます。
生理ちゃんが来た日はカーテンを閉め切り片づけをしない
いつも、晴れた日は日光浴をしたくて、カーテンを開けて明るい部屋で過ごします。
良い天気の日は日光に授かりたい、と思うのですが……。
下界とつながりたくない。
低気圧の影響がなければそれでいい。
明るい部屋がいやだ~~~!!!
と、ドラキュラの如く日光を毛嫌いしてしまいます。
そしてカーテンを閉め、薄暗い部屋で過ごします。
生理ちゃんが来た日に日光を浴びると皮膚が痛いというか、体調が悪くなる気がするのです。
で、部屋は散らかりまくりで、片づける気にもなりません。
というか、スッキリ綺麗に片付いた部屋よりも、物が私を囲んでくれているような状態に安心感をおぼえます。
散らかってるほうが心地よいんです。
いつもするベッドメイキングもしません。
すぐに布団に入って寝られるようにしておきたいから、ベッドメイキングすると何かと不便になります。
だから生理ちゃんが来ているときは部屋が汚くなります。
散らかります。
散らかった部屋を見ていると元汚部屋住人だった頃の気持ちがよみがえり罪悪感を覚えるのですが、(妄想の)生理ちゃんが「今日くらい気にするな」と言って慰めてくれます。
女の子の日くらい、片づけもできないか弱い女の子になっていいのです。
生理ちゃんが来た日は何も食べたくないようで食べたいようで、食欲迷子
生理ちゃんが来たときは、大体食欲がなくなります。
でも、お腹は普通に空くし、生理痛の薬飲むためにご飯を食べなきゃいけないこともあります。
だけど何食べていいのかわからなくて、キッチンでぼーっとして突っ立ってることもしばしば…。
とりあえず、料理がしたくありません。
特に火を使うのとか本当に無理ですし、水も極力触りたくないし、包丁とか落としそうで怖いからキッチンバサミしか使えません。
なので簡単に食べられる調理済みのものとか、パンとか、冷凍ご飯とか、適当なものを食べます。
この日は、前日に仕込んでいたキュウリの酢の物、厚揚げ(ネギはキッチンバサミで刻んだ)、トーストを、ちょこちょこ食べました。
生理ちゃん来てるときはネズミみたいに、ちょこちょこちょこちょこ目に入った食べやすそうな食材を見つけては食べます。
ちょっと食べたらすぐお腹いっぱいになって、お腹いっぱいになったかと思えば何か口にしたくなっての繰り返し。
食欲が迷子になっているような状態です。
生理ちゃんが来た日は楽な格好でいたい
生理ちゃん来てるときに体を締め付けられると、しんどいです。
うぇええええってなります。
圧迫感がいつもより何倍も強く感じちゃって、だから楽な格好しかしたくないんです。
というわけで女の子の日と呼ぶにはかわいげもない、男物のだぼだぼTシャツに、ゴムゆるゆるのズボンを履いて過ごしています。
気を遣わずに済む、ゴミのような服で過ごしたいです。
生理ちゃんが来た日はトイレとお風呂にいる時間が長い
生理ちゃんが来た日はトイレとお風呂で過ごすことが多くなります。
生理ちゃんはトイレとお風呂が大好きなのです。
デリケートな子だから、ひとり暮らしでもさらに個室感のある場所に連れていかれます。
生理前にためにためこんだものを出すためにトイレに籠り、痛みを少しでも緩和させようとお風呂に籠り、1日の大半が過ぎていきます。
生理の時は普段通りの生活ができないほどしんどい。
それでも、世界は私をいつも通り振舞うように求めてくる。
「生理は病気じゃないから」と、「いつも通り過ごせるでしょ?」と当たり前のようにwith生理ちゃんの日常を過ごさせる。
そんな世界に、「生理が終わったらどうやって復習してやろうか…」などと厨二病チックな妄想をしてしまう生理初日のたぴでした。