今、私が住んでいる部屋はこんな感じです!
\ My ROOM /
完全にオシャレな部屋ってわけではないけど、物が少なくてスッキリしている部屋です。
押し入れの中に物を詰めているわけでもありません。
今の部屋を見たい人はこちら♪
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けれど、20歳でひとり暮らしをするまでは物を捨てるという概念がありませんでした。
故に、元汚部屋出身です。
今回の記事では汚部屋時代の写真とともに、物を捨てる概念がなかったころ、物を捨てても増やしてしまう無駄遣いが酷かったころ、ようやく必要なものと不要なものが分かって来たころを追っていきたいと思います。
中学生が遊べる本屋【ヴィレヴァン】を目指した結果、汚部屋に
汚ッ!!
問題点
- ぬいぐるみが多すぎる
- 雑貨が多すぎる
- 漫画が多すぎる
- 本棚が2つもある
- 謎家具トールソーがある
- 折りたたみ式のミニテーブルが謎に3つもある
- 物の詰まったカバンが散乱している
- カテゴリーごとに物がまとまっていない
- 布団カバーしてない
中学生のころに遊べる本屋【ヴィレヴァン】に感銘を受けて、
と思った結果、こうなりました。
若気の至りとはいえ、幼き頃の私は無謀な妄想から雑貨や漫画を買い過ぎていた愚か者です。
お店と部屋では使用用途が違うから、生活するスペースを第1に確保しなければ、わけのわからない状態になってしまうというのに。
この時の私に必要だったものは、勉強スペース・服をしまうスペース・雑貨や漫画をしまう娯楽スペースを確保することだったと反省しています。
雑貨や漫画が多すぎて勉強スペースと服をしまうスペースが確保できず、バッグの中に文房具を詰め込んだり、おしゃれ雑貨がガラクタといっしょくたにされている状態になっています。
そもそもキャパを考えずに雑貨や漫画を片っ端から買っていたために、雑貨や漫画を置ける場所に適当に置いている状態だから、ディスプレイになってません。
そんな私が20歳の時に念願のひとり暮らしをすることになりました。
その際、母から「あなたのものは全部持っていけ!置いていくのは許さない!!」と言われてしまったがために、物を捨てる決意をすることになりました。
雑誌に掲載されるようなお洒落な部屋にするために、ついに物を捨てる決意をしたんです。
1人暮らしを機に物を捨てることを覚えた
実家にあった物たちは、お小遣い稼ぎのために父がヤフオクでぬいぐるみや雑貨を売ったり、漫画は量が多くて宅配古本買取で段ボール6箱分に詰めて売りました。
当時人気連載中だったNARUTOが1冊50円くらいの値段がつき、少女漫画はほぼ値段がつかずでした。
このことから、物には価値がつきにくいと知りました。
けれど、おかげで少ない物の量でひとり暮らしを始めることが出来ました。
スッキリしたひとり暮らしスタート
6畳出窓付き♪
今まで物が多すぎて、どうしたらいいのかわからない状態になるまで散らかっていました。
けれど、物が少ないと物の定位置を決められるので、散らかしてもすぐに片付きます。
物を捨てる時はものすごい罪悪感があったし、後悔するか不安だったけど、それ以上に散らかってない部屋に住めることが幸せでした。
だから捨てた物への執着もうまれませんでした。
友達いっぱい呼ぼう~!
実家暮らしの時はぬいぐるみや雑貨や服でパンッパンだった押し入れも、物が減ったことによって整頓されました。
この時の部屋は家賃45,000円、駅徒歩1分の好立地だったので部屋は狭かったです。
メインルームは6畳押し入れ・出窓付なので問題なかったのですが、洗濯機置き場なし・バストイレ一緒のユニットバス・1口コンロキッチンでした。
なのでメインルームよりもキッチンやユニットバスのほうが物を最小限に抑える工夫をしていました。
狭いキッチンだからこそ物を最小限に
100均のタオル掛けが活躍
1口コンロキッチン
炊飯器とトースター
レンジの上にディスプレイ
この時、ひとり暮らしをとことん楽しむという雑誌が大好きで、その雑誌を参考に収納方法も工夫していました。
最初は色んな調理器具を置いていましたが、最終的におたまと菜箸とキッチンバサミがあればいいやとなりました。
ユニットバスも最初はシャワーカーテン、ユニットバスを明るくするためのオシャレなディスプレイを置いたりしていました。
けれど、湿気が溜まってすぐカビが出来るとわかったので、どんどん物を減らして、最終的に写真のものだけを置くようにして、シャワーカーテンも撤去しました。
インテリアセンスのなさから汚部屋にリバウンド
しかし、20歳まで汚部屋で暮らしてきた私にインテリアセンスは皆無で、憧れのオシャレな部屋とは程遠い状態でした。
憧れのパリジェンヌのインテリア
理想は↑の本みたいな、カラフルでにぎやかなパリジェンヌの部屋でした。
そのため、カラフルな雑貨を見るとついつい買ってしまうのです。
パリジェンヌルームにあこがれて買った雑貨
パリジェンヌにあこがれて買った雑貨を綺麗にディスプレイ出来ればよかったのです。
…が、
お洒落なインテリアを目指した結果、最悪の状態に!!
パリジェンヌのセンスあるインテリアどころじゃありません。
もう汚部屋だった頃には戻らないと思っていました。
綺麗な状態の部屋を保てない。
綺麗にしても部屋がオシャレじゃない。
こんなはずじゃなかったのに……。
家具が悪いのかも、と思って家具をなんども買い替えたし、雑貨も捨てたり買ったりを繰り返しても部屋は綺麗になりませんでした。
お金も無駄に遣って、インテリアのモチベーションが下がりきった私は、23歳で実家に戻るまで汚部屋で暮らしました。
汚部屋リバウンドの流れ
- 可愛い雑貨を買っても、なんだかオシャレにならない
- なんか別の雑貨を買い足せばオシャレになるかも?
- 物が増えてどんどんインテリアが迷走していく
- センスのなさからインテリアのモチベーションが下がって部屋が散らかる
家具と色数を減らした結果、センスのある部屋に!
21歳の時に会社員として勤めていた仕事をやめ、無職期間を経て、23歳の時に実家近くのとある会社にアルバイト入社しました。
そのため、実家に戻ることにしたんです。
実家に戻る時には、パリジェンヌ風のインテリアよりも、ブルックリンカフェ風の男前インテリアが流行っていました。
男前インテリアはパリジェンヌ風のインテリアと違って、黒と白と木製を使ったシンプルなインテリアだったんです。
そこで、引っ越しと同時に家具をすべて捨て、やり直しました。
その結果がこちら!!
デスクと、男前風の照明と、黒のカーテンとモノクロのフォトパネルを設置したらセンスのある部屋になりました!!
ドキドキしながらこれらを買ったのですが、見事にまとまりました。
今までセンスのない部屋だったので、我ながらビックリしてしまいました。
unicoのカーテンがイイ感じ
ベッドから布団へ
パリジェンヌ風のインテリアを目指していた頃を振り返ってみると、細々した家具や雑貨が多かったこと、色味の統一性がなかったことが、センスのないインテリアを生み出していた気がします。
男前インテリアは黒を基調にするから、色がまとまりやすいんです。
さらに家具はデスクだけにしたのと、大きなファブリックパネルとカーテンと照明が部屋全体のインテリアをまとめてくれたんだと思います。
インテリア成功のステップ
- 必要な家具を1つだけに絞った
- インテリアの印象を左右するファブリックと照明にこだわる
- 大きめのファブリックボードが部屋のインテリアをまとめる
そしてもう1つ大きなポイントは、もともとある収納スペースを活用することです。
以前は収納家具を買っていたけれど、収納スペースはもともとあるクローゼットだけに絞って、そこに収まるだけの物を厳選すればいいとわかりました。
家具を増やさないことが大事なんだと気づきました。
こうしてセンスのあるインテリアにするコツがわかった私は、綺麗な部屋を保てるようになりました。
その後、再びひとり暮らしをして家具が減ったり増えたりしましたが、コツを抑えているおかげで自分の気に入ったインテリアを保てています。
現在のお部屋
リノベーションされた無垢材のオシャレな床のおかげで、家具を増やしてもオシャレに見えます。
黒をアクセントにしつつ、ピンクを取り入れていったら、過去のあこがれだったパリジェンヌ風のインテリアに近い感じになりました。
オシャレな部屋に導いてくれたデスクは妹に譲ったので今はありません。
現在はテレビボードが主役のようになっています。
アクセントになる家具に合わせて、家具やファブリックをそろえていくと、まとまりが良くなるみたいです。
部屋の印象を大きく左右するカーテンにこだわることも大事だと思います。
今の私は、汚部屋で過ごしていた23歳までのことが嘘のように思えます。
何度も何度も物を捨てても上手くいかない時には本当にしんどかったけど、無事に気に入った部屋に住めるようになって本当に良かったです!