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今回は東京⇔北海道のライブ遠征時に使った交通手段について紹介していきます。
2019年11月、嵐のライブのために北海道へ遠征しました。
嵐のライブは過去にも北海道で当たったのですが、今回は活動休止前のアニバーサリーツアーということで普段と様子が違く、東京から北海道の飛行機のチケットが恐ろしいほど高騰していました。
その額往復4~5万円!
2年前に行った北海道ライブ遠征では飛行機代10,000円前後だったので、おかしいくらい高騰していました。
ホテルも安いところが取れなかったうえに、12月にSixTONEのライブで沖縄行きが決まっているため、絶望してしまうほど金欠状態でした。
なんとか安い交通手段で北海道遠征出来ないかと頭を働かせたところ、フェリーという交通手段を思い付きました。
フェリーなら一番安くて片道9,000円なので、往復でも18,000円になります。
フェリー乗り場行きの直通バスと併せて計算しても2万円ちょっとくらいなので、飛行機でいくより断然安くなります。
その名もさんふらわあ号!
大浴場にサウナ、ゲームコーナーやレストランなど、船上で過ごす時間も楽しかったので結構おすすめです。
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今後ライブ遠征でフェリーを使いたい人に向けて、ライブ関連の情報も併せてさんふらわあ号についてまとめていきたいと思います。
さんふらわあ号は東京→茨城(大洗)→北海道(苫小牧)→札幌のルートで行けます
![さんふらわあ号](https://i0.wp.com/sutetai.net/wp-content/uploads/2020/06/0A9B0C33-BCF6-47D0-BB98-2F59801AEB43.jpeg?resize=920%2C690)
大洗のフェリー乗り場
さんふらわあ号は茨城県の大洗フェリー乗り場から乗船できます。
だからフェリーの交通手段で北海道に行くには、まず茨城県まで行かなければなりませんでした。
大洗フェリー乗り場までは電車か直通バスを使うことになるのですが、電車で向かうよりも、東京駅からの直通バスを使ったほうが安くて楽だったので、私たちはバスで向かうことにしました。
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東京からフェリー乗り場の大洗まではバス
![さんふらわあ号](https://i0.wp.com/sutetai.net/wp-content/uploads/2020/06/6F5FAFAF-F934-4D5B-A081-34F1BC0CB568.jpeg?resize=920%2C690)
バスはフェリーのチケットを買うときに一緒に購入することが可能ですが、私たちの場合はバス乗車時に乗車券を購入しました。
乗り場は東京駅の高速バス4番乗り場です。
![さんふらわあ号](https://i0.wp.com/sutetai.net/wp-content/uploads/2020/06/8E421CF8-BA29-452F-9A3E-20047A8E7B52.jpeg?resize=920%2C690)
友人は嵐ファンでいっぱいでバスに乗れなかったらどうしようと心配していたのですが、バスはむしろ空いているくらいで杞憂に終わりました。
苫小牧から札幌まではバスかホテルの送迎
苫小牧からは札幌行きのバスがあります。
私たちの場合は札幌ドームに行きたかったので、札幌まで行ってから電車で札幌ドームのある福住駅に向かいました。
他にはホテルの送迎を利用するという手があります。
ホテルの送迎付きの場合は、札幌ドームに直接行ってくれるものもあるので、ライブ遠征時には便利な手段となります。
相部屋のツーリストで乗船!
![さんふらわあ号](https://i0.wp.com/sutetai.net/wp-content/uploads/2020/06/A9EB24E5-6D9A-4422-9819-DDB5A2E4C7C6.jpeg?resize=920%2C690)
友達はコンフォートというカプセルホテルのような部屋にしていましたが、とにかく安く済ませたかった私はツーリストを選びました。
ツーリストは8人ほど収容できる大部屋で雑魚寝するタイプのお部屋です。
カーテンで隣を仕切ることはできますが、足元だけはオープンなので、個室っぽさは少ないです。
足元の仕切りがないため、出入り口付近の場所だと気になるだろうなぁと思いました。
ただ私の場合、行き帰りともに出入り口ではない側の端の場所だったので、着替え室のカーテンで足元も仕切ることが出来、さらに隣に人が来ることもなく、かなり快適に過ごせました。
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同じライブ遠征の人が多く、みんな10時くらいには眠りについていたので、うるさい人はいなかったのもよかったです。
ツーリストとコンフォートを比較
![さんふらわあ号](https://i0.wp.com/sutetai.net/wp-content/uploads/2020/06/5926B033-B85C-4836-A5DF-FA4AA3ED8619.jpeg?resize=920%2C690)
ツーリストにはマットレスと毛布、あと電源があるくらいで、イメージとしては横になれる夜行バスのような感じです。
コンフォートの場合は、テレビや船内用スリッパなどのアメニティが付き、カプセルホテル並みにグレードアップします。
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コンフォートはツーリストの値段より2,000円高くなる程度なので、ある程度快適な空間で北海道に向かいたい場合はコンフォートがおすすめです。
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しかし私は往復4,000円も追加するより、オフショやグッズ代につぎ込みたかったので節約に徹したのです。
さんふらわあ号の設備やサービスはかなり充実!
さんふらわあ号は普通のホテルのようにレストランや大浴場・サウナ、ゲームコーナーやさらには船内イベントなどもあってサービスが充実していました。
給湯室には無料のウォーターサーバーもあるので、美味しいお水を水筒に入れさせてもらって、飲み物代節約にもなりました。
レストランで夕食と朝食
![さんふらわあ号](https://i0.wp.com/sutetai.net/wp-content/uploads/2020/06/A39BE152-44AF-41CC-9648-329997E05C81.jpeg?resize=920%2C690)
さんふらわあ号にはビュッフェ形式の夕食と朝食が食べられるレストランがあります。
夕食と朝食のセット券にすれば安くなります。
北海道に向かうフェリーだから魚が美味しいのかな、と思ったのですが、正直生臭くてあまり美味しくはなかったです。
普通のチェーン店レベルの味でしたので、節約したいならコンビニ飯のほうが良いかもしれません。
苫小牧のフェリー乗り場の近くにコンビニ等は見当たりませんでしたが、大洗フェリー乗り場付近にはスーパーやコンビニがありました。(徒歩10分程)
![さんふらわあ号](https://i0.wp.com/sutetai.net/wp-content/uploads/2020/06/B5535AAD-197F-45C0-9D80-BA7D80515841.jpeg?resize=920%2C690)
ただ朝ごはんは色々な料理を楽しめたので気に入りました。
行きと帰りでメニューが変わっていたので、その日によって出てくる料理は違うようですが、フレンチトーストとアップルパイが美味しかったです。
あと、マンゴープリンは好みの味すぎてかなりおかわりしてしまいました。
大浴場にサウナまで!
![さんふらわあ号](https://i0.wp.com/sutetai.net/wp-content/uploads/2020/06/188DC58B-F6A7-48A0-872F-DA881BCC8C16.jpeg?resize=920%2C690)
さんふらわあ号で快適に過ごせたのは大浴場とサウナのおかげな気がします。
大浴場は広くてジャグジー付き!
さらにヒノキのサウナもあって、ホテル並みに清潔感のあるお風呂場だったので、最高でした。
大きい窓があるので、朝は大海原を眺めながら入浴でき、開放感があってとても気持ちがよかったです。
シャンプー・リンス・ボディソープも用意されています。
自販機もたくさん、北海道ならではのお酒も
![さんふらわあ号](https://i0.wp.com/sutetai.net/wp-content/uploads/2020/06/6CB42B45-C425-4954-A728-0B28E77E8513.jpeg?resize=920%2C690)
フェリーの中には自販機が沢山ありました。
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ジュースはもちろんお酒も用意されていて、北海道ならではのサッポロクラシックビールも購入できます。
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売店もあって北海道土産を買うことが出来るため、買い忘れてしまった時にも便利です。
しかもタイムセールで安く買えるお土産なんかもありました。
大道芸イベントまであって面白い
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そこまでクオリティは高くなかったのですが、大道芸イベントも船内であります。
ちょっとした余興になって、子供連れには人気でした。
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多分、見習いさんなのかな?
結構失敗したりしてて、それでも温かい拍手が起こったりして、アットホームなイベントでほっこりします。
Wi-Fiの環境はかなり悪かった
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海上のネット環境は諦めるしかない
キャリアごとにWi-Fiが用意されているのですが、繋がっている人はほぼいない状況でした。
しかも私はSIMフリーの携帯だったのでログインも出来ません。
けれどWi-Fiに繋げなくても4Gでそれなりに繋がっていたので、そこまで困ることはありませんでした。
ドコモキャリアの友達は4Gでも繋がらなかったので、キャリアによってはネットが出来ない状況になってしまいます。
札幌ドームには18時の開演1時間前にぎりぎりで着きました
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雪も降っててドームへの道のりが大変でした
肝心のライブは18時開演で、苫小牧についたのが3時でした。
そこから約1時間程バスで札幌駅に向かうわけですが、ホテルに寄って荷物を置きたいのと、グッズを買いたいのとで結構時間がギリギリでした。
さらに雪も降っていたので渋滞や遅延の心配もあり、間に合うのかハラハラすることに。
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けれど、グッズは並んでいたため買えませんでした。
なのでペンライトは過去の公演のものを使い、連動がされずにちょっといたたまれない気持ちに…。
無事に間に合ったとはいえ、開演30分前に座席につくというギリギリさだったので、フェリーを使う際は時間に注意が必要です。
北海道遠征でフェリーを使う場合は、前日入りするか、グッズを事前に買っておいたり荷物を最小限にしてそのまま会場に向かうのが安心だと思います。
帰りだけフェリーにするのもアリ
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船の旅は快適で余韻に浸れる!
今回行き帰りどちらもフェリーを利用しましたが、ライブに間に合わなくなる不安があったので、帰りだけをフェリーにするのもアリだと思いました。
飛行機ならフェリー+バスほどの遅延不安がないので、どうしても遅れたくない行きだけ飛行機にすれば安心だと思います。
私たちは、行きのフェリーで結構ハラハラドキドキしていましたが、帰りはリラックスモードで船内を楽しみました。
フェリーのディナーをゆっくり食べたり、朝日を見たり、大浴場とサウナでリラックスしていました。
ライブの余韻にも長く浸ることが出来るので帰りのフェリーはめちゃくちゃおすすめです。
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今回みたいに飛行機が取れないときはフェリーという手段がおすすめです。