
元汚部屋住人でしたが断捨離を実践し、今は最小限の暮らしを送ってます。
とはいえ、断捨離をしても人間の本質というものは変わらないようです。
オタグッズが相変わらず好きで、物が大好きマキシマリストの面影がいまだにあるような気がします。
もちろん、断捨離後の生活が快適なので物を増やしたいという気持ちはなく、出来るだけ物は増やさないと心得ています。
だけどやっぱり、物を捨てた時の傷が10年以上経ってもまだふさがりません!
断捨離をして本当に後悔しないのだろうか…、後悔しない断捨離がしたい…。
そんな方に向けて、断捨離して10年以上も後悔している物について語っていきたいと思います。
私が断捨離して後悔したものたち
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物が溢れて汚部屋とかしていた実家部屋。
20歳の時のひとり暮らしをキッカケに生まれて初めての断捨離に挑戦しました。
それまで物を捨てるという概念すらなく、今まで買ったもの、貰ったものが全て部屋のどこかしらにある状態でした。
が、断捨離したことで、「あの時に買ったものがない」「昔あったけど今はない」という現象が起きるようになりました。
そして、「なんで捨てちゃったんだろう…」という感情が起きることも知りました。
沢山の思い出が詰まったピカチュウぬいぐるみへの未練がいまだに…

この部屋にあるもの80%くらい捨てました
私は生粋のコレクターオタク気質!
好きなキャラやアイドルの期間限定物やプレミア物にはめっぽう弱いです。
初めて集めたグッズはピカチュウグッズです。
ひたすらピカチュウに関連するグッズを父や祖母に買ってもらい、それを本棚の上にずらりと飾っていました。
グッズの中には今ではプレミア物となっているタカラトミーのピカチュウぬいぐるみの数々や、何故そんなものまで飾っているのかと思うグミやお菓子の空袋も大事にしていました。
ピカチュウグッズで特にお気に入りだったものが、おしゃべりピカチュウぬいぐるみでした。
ピカチュウぬいぐるみを旅行のたびに連れていき、毎日同じベッドで眠り、会話をしたりして可愛がっていました。
小学校3年生くらいからずーっとピカチュウぬいぐるみと共に過ごしていきました。
が、20歳の時に家族同然だったピカチュウぬいぐるみも含め、集めてきたピカチュウグッズを断捨離しました。
断捨離理由は、ひとり暮らしをするからです。
ひとり暮らしは両親の反対にあっていて、「出ていくのなら部屋にある物全部持っていくか捨てていけ!」と条件を言い渡されたのです。
お洒落なひとり暮らしを夢見た私は、ポケモングッズは子供っぽいと思って捨てることにしたのです。
父が守銭奴だったので、初期ポケモンぬいぐるみはオークションで売れるとのことで売られました。
いつも一緒にいたぬいぐるみを売ることを迷いました。
色々なポケモンぬいぐるみがありましたが、特に可愛がっていたおしゃべりピカチュウぬいぐるみだけでも手元に残していくか悩みました。
けれど、他のポケモンぬいぐるみを手放してピカチュウぬいぐるみだけ手元に残すのは、他のポケモンぬいぐるみに申し訳なく思って、全種類を手放しました。
手放したものの家族を捨てたような気持ちがいまだにあります。
思い出すと胸がぎゅっと締め付けられるのです。
オークションでピカチュウぬいぐるみを買った人が変態だったらどうしよう…という不安にも駆られます。
おしゃべりピカチュウぬいぐるみは本当に色んなところに連れて行ったので、思い出がめちゃくちゃ詰まっているぬいぐるみだったんですよね…。
「あのぬいぐるみにはもう二度と会えないのか…」と思うと寂しい気持ちがこみあげてきます。
すっごい未練がましいですよね。
おしゃべりピカチュウぬいぐるみを捨てて以来、私はぬいぐるみを一切買いません。
ぬいぐるみを愛したりもしません。
大人になったわけではなく、おしゃべりピカチュウぬいぐるみに対しての今できる唯一の愛情表現といいますか、そんな感じです。
小さいころに一番かわいがっていたぬいぐるみは、思い出として残しておけば良かったなと後悔し続けています。

けど、押入れの中にでも思い出として取っておけば良かったなと後悔してます。
しかも初期ピカチュウぬいぐるみ、プレミア物になってるから余計に悔しい気持ちになります…。
おばあちゃんが私のために集めてくれたキーホルダーやメトロカード
今はもう亡き私の祖母……。
小さいころの私は旅行先で、その地域にちなんだキーホルダーが好きで、祖母と旅行した時にはキーホルダーを1個買ってもらってました。
さらに祖母は、私がキーホルダーを宝箱に入れて大事にしていることを知ると、祖母が友人などと旅行した時にも買ってきてくれました。
断捨離時には200個近くあったと思います。
さらに祖母は地下鉄に良く乗っていて、私は当時発行されていたメトロカードの様々な絵柄に興味を示しました。
そして使い切ったメトロカードを祖母からもらい、ノートにペタペタと貼ってコレクションしていました。
祖母が私のために集めてくれたキーホルダーとメトロカードも、1つも残らず断捨離しました。
こうやって書いてみると非情すぎますね…。
おかげで祖母からもらったものは誕生日に買ってもらったブランドバッグ1個しか残っていません。
私のために私の好きなものを集めて持ってきてくれた祖母との思い出の品が1個も残ってないんです。
手紙などは残っているのですが、やっぱりどんなキーホルダーを買ってくれていたのか写真だけでも残しておけばよかったと後悔しています。
メトロカードもノート1冊程度でそこまでかさばるものでもなかったから残しても良かったと思ってます。
せめて1番気に入っていたキーホルダーを1個だけでも残すなり、キーホルダーとして使っていれば…後悔はなかったかもしれません。

大事な思い出の品は二度と戻ってこないので、捨てたことを後悔してしまってます。
1個だけでも残しておけば、涙ぐむことはなかった気がします…。
嵐の初回限定盤CDとDVDを買取業者に売って後悔
28歳くらいの時に、5年分の嵐の初回限定盤CDとDVDも断捨離しました。
オタ卒したからCDとDVDを手放したことに関しては後悔していません。
後悔しているのは手放し方についてです。
嵐の初回限定盤のCDとDVDは50枚くらいあったのですが、なんと合計で1,000円の買取金額にもならなかったのです!
驚きますよね…。
しかも、いつもなら買取査定額をみてから納得して承諾をしていたのに、そのサイト自体が査定額関係なく買取になってしまうようで、納得できない値段で買取されてしまいました…。
最悪です。
フリマアプリのメルカリやラクマで、当時の嵐のCDやDVDはプレミア価格がついているものもありました。
それが、50枚セットで1,000円なんて酷すぎます。
手放したかったから良かったけど、買取業者に足元見られている感じが屈辱です。
最悪な買取業者を使ってしまったことを後悔しています。

買取金額が本当にどうでもいいならチェックはなくてもいいとは思いますが…。
ジャニオタ関連は専門の買取業者が買取金額を公式サイトに提示しているので安心です。
また、買取してもらう前に査定額を確認することも可能です。
売る際は「査定結果を確認してから決める」を選びましょう。
ジャニオタグッズ専門買取業者
- ジャニヤード
買取可能範囲が幅広く、雑費がかからないので1番おすすめ!
※ダンボール・ガムテープ・緩衝材・送料無料
※雑誌の切り抜きコレクションまで買取可能! - ジャニキング
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※梱包材は自分で用意する
※雑誌は切り抜きしていない物のみ買取可能 - JUSTYジャニーズ館
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※雑誌買取不可

私が断捨離して後悔しているものは思い出の品!

捨てていい思い出の品もあるけど、後悔するものも…
以上が、私が断捨離して後悔している物たちでした。
共通している点は、深い思い出の品であるということです。
また、手放す時に納得できなかったものも後悔の対象になりました。
断捨離して後悔している物
- 思い出が詰まっているもの
- 手放す時に納得できなかったもの
※買取金額が安すぎたなど
とはいえ、買取金額が納得できなかった嵐のCDやDVDは、思い出の品に比べるとそこまで強い後悔はありません。
損しちゃったな~くらいです。
けど二度と戻ってこない思い出の品は、胸がぎゅっと苦しくなります。
だから断捨離して後悔している物で言ったら、思い出の品だけですね。
特に幼少期の思い出の品っていうのは、楽しい思い出が詰まっていたからなおさらです。
ちなみに昔の恋人からもらったものなどは捨てたことに対して一切の後悔はありません。
捨てて後悔しない思い出の品もあるから選別が難しいんですよね。
断捨離して後悔している物はあるけれど、あの時一気に捨てたおかげで理想の部屋になったから、「やっぱり捨ててよかったのかな…」という気持ちもあります。
思い出は心の中に残るものなので…。
写真だけでも残しておけば、思い切って思い出の品を断捨離しても、私ほどの後悔はないと思います。

これは本当に捨てなくて良かったと思います。
特に日記は読み返すと自分の成長を感じられるし、色々気づけて面白いので残してよかったです。
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物が溜まりすぎないよう、断捨離しつつグッズを集めていますが、捨てた時の後悔のために同じものを何個も買うという謎行動をするようになりました。
コレクターオタク気質が変わりません…。