
そう悟ってから、月14万円で暮らすようになった、たぴです。
過去、アフィリエイトがうまくいって月70万円ほどもらっていたことがあります。
けれど、お金が沢山あっても常に追われているような感覚があり、満たされない気持ちでいっぱいでした。
本当にやりたいことってなんだろう?
私は何がしたいんだろう?
なんでこんなにモヤモヤしちゃうんだろう?
稼いだお金で色々挑戦したけれど、解らないままでした。
お金持ちの著書はみんな幸せそうですが、常に上を目指して大変そうにも見えました。
実際私も稼げていた時は、どんどん上を見てしまって、あれもこれも手を出さなきゃいけないんだと、気の進まない領域に踏み込むことも考えました。
けど、「私が本当にしたいことってお金を稼ぐことだったんだっけ?」と、踏み止まったのです。
キラキラした女子力高めの生活、ブランド品、高級車、高級マンション、一流ホテル……それらを見ても、私はときめかないのです。
どちらかといえば古びた団地暮らしに憧れがあり、安くて質の良い物、ちょっとボロくて味のある民宿、アットホームな居酒屋などなど、庶民的なものが好みでした。
お金のかかることに興味がないから、必要最低限のお金があれば十分で、お金持ちを目指す必要がなかったんです。
自分の幸せはお金持ちの世界にはないのかも?
じゃあ私は何を目指したら良いんだろう?
そこで、お金がなくても幸せだという人の著書を沢山読むようになりました。
本を探ると、低所得でも自分のやりたいことを叶えるために工夫を凝らして暮らしてる人たちが沢山存在していました。
サバイバルのようにも思える生活を、本から擬似体験することでワクワクします。
そして、その人たちは人との繋がりが豊かで、日常が賑やかなのです。
お金を稼ぐための人脈ではなく、人生を豊かにするための人脈。
やりたいことを極めた結果、そのやりたいことで人に還元できる喜びを得られるということ。
お金に頼らずに生きている人たちを知れば、この世に溢れている豊かさを沢山見つけられるんだ、と気づいたんです。
……前置きが長くなりました。
ということで、この記事では、私にお金では買えない豊かさ・お金がなくても得られる豊かさのヒントをくれた生き方をしている人たちを紹介します!
お金の不安も解消されてくので、悩んでる方も是非参考に読んでみてください!
定職・定住・安定収入にとらわれない!リゾートバイトで働いて海外旅行しまくる友人の話

ひたすら旅行をして楽しんでいる生き方
海外旅行先で知り合った、私よりも6個以上年の離れた女友達の話です。
彼女は旅行が心底大好きで、旅行をするために生きているといっても過言ではないほど、国内・国外問わず興味が尽きません。
そんな彼女はリゾートバイトをしていました。
リゾートバイトはキツイことも多いみたいなのですが、彼女はリゾートバイト先で日帰り旅行を楽しんでいて、キツイことよりも楽しさのほうが勝っているようでした。
そして3ヶ月働いて貯めたお金で、海外旅行を楽しんでいました。
ひたすら旅行をしているような生き方をしているのです。
リゾートバイトは住み込みで働けるので、生活費はほぼ掛からないとのこと。
稼いだお金はほぼ旅行代として使っているそうです。
荷物などは実家に預けているそうですが、住んでいるところはリゾートバイト先か旅行先のホテルでした。
その子と知り合ったのは25歳のときだったのですが、それまで定住している人としか関わったことがなかったので、彼女の生き方を聞いたときは衝撃でした。
けれど、そうやって定住せずに暮らしているリゾートバイト仲間は多いようです。
若い子だけかと思いきや、50歳以上の人もいると聞いたので、ひたすら旅気分を味わうライフスタイルを貫くことが出来るんだと知りました。
旅行も楽しめるような仕事をしつつ、稼いだお金でさらに遠くへ旅立つ、という暮らし方は旅行好きな彼女にぴったりの生き方です。
定職・定住など安定志向にとらわれずに生きている自由さに彼女の魅力を感じました。
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彼女と出会って6年経ちましたが、未だに旅行三昧なライフスタイルを送っていて、いつも楽しそうです。
私はこの子と出会ったことで、一般的なライフスタイルを疑うようになり始めました。
天職はプータロー!年収100万円の豊かな節約生活術の著者【山崎 寿人】さん
低所得でも良いかも、と思ったきっかけがこちらの著書になります。
年収100万円の豊かな節約生活術…って可能なの?!と衝撃を受けました。
月に8万円弱しか予算がないということですから…。
家賃は親の持ち家でほぼ掛からず、生活費の大半を占めているのは食費でした。
娯楽費はほぼなく、公開された家計簿だけみるとひもじい生活に思えます。
しかし実際は料理や散歩で日々を楽しんでいました。
料理は特にこだわっているようで、調味料も自家製だというから驚きです。
友人に料理の腕をふるまい、代わりにお酒などを持ってきてもらって格安で飲み会を楽しんでいるとのこと。
本書を読んでみると特に変わったことは一切されていないんですが、節約術を極めている日々の様子がとても楽しそうで、私も真似したくなりました。
その結果、今の私は節約が趣味になりました。
料理はまだまだへたっぴですが、節約レシピを実践してみるのは楽しいです。
近所の散歩も想像以上の楽しさがあり、身近にこんなに面白い景色があったのかと発見の日々です。

お金を使わずに楽しみを見つける努力をすると、子供の頃の目線に戻れて懐かしい気持ちになります。
色んな人の人生を知れて楽しそう!プロの奢られ屋さん
どれか1つ当てはまる人は奢れます。
・フォロワー5000人以上
・前科あり
・博士課程 在籍or卒
・障害あり(患者数 人口1%以下くらい)
・レアな職業(人口5000人以下くらい)
・知り合いに話せない秘密がある
・なんもないけど2万円 払う↓必ずこれを読んでからDMどうぞ。https://t.co/f8UVx91RUc pic.twitter.com/hL0HgStEEc
— プロ奢ラレヤー🍣ぷろおご (@taichinakaj) September 25, 2019
人にご飯を奢ってもらって生活しているプロの奢られ屋さんも、お金にとらわれない面白い生き方をされています。
「嫌なことをしないで生きたい」を実現するため、人に奢られて生計を立てているというから驚きです。
プロの奢られ屋さんに奢った人は、政治家・パパ活女子・医者・経営者、なんと前科持ちの人まで様々な人生を歩んできた人がご馳走しているのです。
出会った人のことをTwitterやnoteなどにまとめて反響を呼び、今ではTwitterのフォロワー数が9.8万人にもなっています。
人間観察が好きという才能を活かしているところがすごいなと感じます。

お金にとらわれないと今までにない奇抜な面白い発想が浮かびそうです。
赤字覚悟!デカ盛りメニューが話題の定食屋『藤』の女将さん
御食事処 藤
デカ盛り興味ある人はおすすめです。
食い切れなくてもテイクアウト可。自分は唐揚げ丼完食は無理でした笑 pic.twitter.com/Xf2K309TlD— ぶっㄜん@Zymölとめいぷる沼 (@GG3_25) July 16, 2020
ジョブチューンをはじめ、よくテレビ番組で取り上げられているデカ盛りメニューを提供する定食屋『藤』の女将さんの生き方も面白いなと感じました。
宇都宮「御食事処藤」
関東デカ盛り界では超有名店ですね。
巨大すり鉢はデカ盛り基本食器です(笑)
しかし店主が本当にいい人でデカ盛り以外にも色んなサービスをして、その優しさから皆に愛されてるのがわかりますね。#やりすぎ食堂 #御食事処藤 #デカ盛り pic.twitter.com/nHYU5ThBr9— モンハン (@rogihugusu) March 21, 2020
藤のデカ盛りカツカレーは、直径30㎝で4.4㎏もある10号サイズの巨大すり鉢で出されます!
デカ盛りメニューは他にもあり、20個の唐揚げがのっかった唐揚げ丼や、卵10個も使ったオムライスなどもあります。
それなのに値段は1,500円と手ごろなのです。
さらに、複数人で食べてもOK食べきれなければお持ち帰りOKというから驚きました。
案の定、デカ盛りメニューは赤字スレスレなんだそうです。
なのに女将さんは赤字になるようなメニューをお客さんにおすすめしていました。
採算がとりにくいメニューをおすすめする理由は、「お客さんが驚いた顔を見るのが好き、いっぱい食べているのを見ると嬉しい」からなのだそうです。
利益にとらわれず、自分の好きのために経営しているんだなと感じました。
テレビの放送によると、藤の女将さんは朝の3時半頃に食堂に来て、料理を仕込むそうです。
デカ盛りで利益が出にくいからこそ、朝早くから仕入れたり仕込みをするそうです。
昼営業後は疲れて眠っている様子が映し出され、夜の閉店後はストロングゼロを飲んで晩酌を楽しんでいました。
女将さんの表情を見ていると愛情に溢れた素敵な人だなあと、ほっこりします。
私も好きなことのために朝早くから活動して笑顔に溢れた人生を送りたいと思わされました。

でも好きなことだと、睡眠時間を削ってでもやっちゃいますよね。
お金のために朝早くから仕事をするのとは違って、幸福度は段違いだろうな~と想像できました。
藤
028-662-5636
栃木県宇都宮市川俣町59-6
https://retty.me/area/PRE09/ARE59/SUB5901/100000385473/
限界集落で暮らす山奥ニート【石井あらた】さん
20代~40代のニートを集めて限界集落で暮らす石井あらたさんも、お金にとらわれない生き方をされている1人です。
廃校になった小学校を改装した場所を共生舎とし、月1万8000円を生活費として10数人のニートが暮らしています。
仕事は地域の人の畑仕事や行事のお手伝いをする程度で、基本は好きなように暮らせるようです。
生活ルールはゆるく、他人に干渉しすぎないことが基本になっています。
一緒に生活しているにも関わらず、山奥ニートたちは互いに名前も知らず、1人を満喫して過ごしているそうです。

石井あらたさんはなんと結婚されていて、通い婚のような状態を続けられています。
結婚の形にも常識にとらわれずにいる点も魅力です。
ひとりでぼーっとしている時間って、お金では買えない贅沢な時間ですよね。
「映画を観に行かなきゃ」「イベントに行かなきゃ」などと忙しなく動いてお金を消費する都会の贅沢とは別に、山の景色や部屋に引篭るゆったりした時間の使い方もありだよなと思える暮らし方です。
まとめ:人生を面白くするのにお金は重要ではない

お金がなきゃ何もできないは嘘!
以上が、私が感銘を受けた、お金に囚われずに面白い生き方をされている方々でした。
私は5人の生き様を見ていると、活気が湧いてきます。
この5人以外にも、私が知らないだけで面白い生き方をしている人はまだまだ沢山いるんだろうな~と思うとワクワクします。
人生の宝探しをしているみたいに、ワクワクしてきちゃうんです。
もちろん、お金があれば様々な可能性が広げられるし、使い方によって人生をより豊かにできます。
お金がなきゃできないこともあるでしょう。
けれど、工夫すればお金に囚われないでも人生は面白くできることも確かなようです。
今回の記事で、お金の不安から解放されたい方や、本当にやりたいことがわからない方のヒントになれば幸いです。

他にもインテリアのこととか、オタクの話とか、私の興味のあることを発信して役に立てればいいなと考えています。
まだまだお金との付き合い方は勉強中で試行錯誤の中ですが、その過程も一つの貴重な経験談としてブログに残していきます。