こんにちは、たぴです。
予算がたっぷり余っている5月23日、ふらっと入ったスーパーで突然お酒が飲みたくなりました。
「お酒は月に1,000円までならいいと決めていたし」と、思って目についたお酒を購入。
日本酒好きな友達とつるんでいたころは、よく日本酒を買っていたなぁ。
なんて思い出が頭に過り、ノスタルジックな家路をたどりました。
ひとり酒を嗜むための準備
日本酒と一緒に買ってきた食材たち。
まぐろの切り落としは380円で安く、最後の1個だったので慌てて買い物かごにいれたもの。
今日はこのまぐろをメインのおつまみとしてお酒を嗜もうと思います。
あとは、初めて食べるおかひじきという野菜と、ネギと、あとトマトもサラダにトッピングすることにします。
今日のおつまみは
- まぐろのお刺身
- おかひじきのお浸し
- 千切りキャベツとミニトマトのサラダ
- ネギとわかめのお味噌汁
おつまみが用意出来たら、いざ飲む前に、調理で散らかったキッチンを綺麗にしておきます。
シンクに洗い物がないだけで、飲み終わった後の片づけがグッと楽になって、安心して飲むことができます。
本日のひとり酒のメインディッシュは限定出荷品の生酒・七賢
部屋もキッチンも綺麗になって、気持ちがいい状態になったら、冷やしておいた日本酒を取り出します。
日本酒を飲むのは1年以上ぶりかも。
限定出荷品、という言葉に惹かれた七賢というお酒。
私が好きな日本酒は、辛口でスッキリめのものなのですが、七賢は辛口でフルーティーな味わいだそうです。
窓から気持ちのいい風が吹く部屋でひとり酒を嗜もう
今日は久しぶりの日本酒だから、最高のシチュエーションで飲みたいと思って、部屋を綺麗に片づけ、床も吹き上げました。
邪魔なものがない部屋には気持ちのいい5月の風が流れてきます。
並べられたつまみを前に、海の景色を思い浮かべて、ここは神奈川の海に近い食堂居酒屋だと妄想して気分を盛り上げました。
お刺身があるだけで旅館の空気を思い出せる私は、勝ち組だと確信しています。
純米生酒 風凛美山 七賢でマグロのお刺身を味わう
おつまみに手を付ける前に、日本酒を口に含みました。
辛口、とあったけれど、白ワインのようなフルーティーな甘さが強めで、どちらかといえばチーズなどが合いそうな味でした。
お刺身だったら白身魚、それか煮魚あたりと相性がよさそうです。
とはいえ、今日用意したおつまみはマグロのお刺身とおかひじきです。
とりあえず、マグロのお刺身につけるわさび醤油を作ります。
わさびのツーンと鼻に抜ける辛味を欲して、わさび多めにマグロにのせていただきます。
柔らかい赤身のマグロをゆっくり味わいつつ、少量の七賢を口に含みました。
フルーティーなお酒にマグロは、合う合わないで言ったら合いませんでした。
けれど、マグロのカクテルサラダのような、外国かぶれなマグロへの味変はオツなものです。
これはこれで良いかも、なんて新しい発見も一興ですよね。
付け合わせのおかひじきのお浸しも頂きます。
まぐろにおかひじきを合わせて、味の印象を少し変えてみます。
おかひじきはほうれん草のエグみに近いものがあり、ちょっと渋い味のお野菜でした。
その渋みと、フルーティーな日本酒の相性は、やっぱりちょっと合いません。
けど、渋みによって七賢の辛さを感じることができました。
マグロには、フルーティーな日本酒よりも、米の甘みの強い日本酒のほうが合うんだなと感じました。
マグロで七賢を飲みながら、たまに味噌汁も飲みました。
味噌汁の具は、ネギの青い部分とわかめを入れて、マグロとの相性は抜群です。
時折、キャベツサラダで口の中をさっぱりさせました。
オリーブオイルと塩コショウのシンプルなドレッシングで、いい箸休めになっています。
窓から見える景色は、猫が屋根の上でみる下界のようで最高の景色です。
日本酒片手にぼんやりと日常風景を眺めて風を感じるひと時は、ひとり酒だからこそ持てる静かな時間です。
穏やかな時間を愉しめた、ひとり酒でした。
【晩酌】おつまみなしで味わう七賢
食事を愉しんだ後、食器を洗い、シャワーを済ませて寝る準備も万全になった私は、晩酌の時間を取ることにしました。
フルーティーな日本酒に合うおつまみが家になかったので、お酒だけでいただくことに。
チーズとの相性がよさそうだな、今度はチーズを買ってこようかな、なんて考えながら、窓から見える夜の景色をつまみに進めていきました。
七賢は生酒とだけあってフルーティーな日本酒からはフレッシュさを感じます。
まだ半分以上残っているから、もうしばらくは、ひとり酒の時間を彩ってもらおうと思います。