この記事にたどり着いたみなさんは今、炭水化物抜きダイエットをしているのでしょうか?
炭水化物抜きダイエットに辛さやストレスを感じたりしていませんか?
炭水化物抜きダイエットをすると、
- 三大栄養素である糖質不足で体調不良になりやすい
- 脳への栄養がいかなくてストレスがたまりやすくなる
- 炭水化物を抜くと筋力の低下が著しくなって体型が崩れる
- 便秘になって腸内環境最悪に…
とデメリットだらけなのはご存知でしょうか?
私自身、「炭水化物を抜けば痩せれるんだ!」と思って主食を抜いたら1日で体調不良を感じましたからね…。
なので今は炭水化物抜きダイエットではなく、太りにくい炭水化物を食べるダイエットに切り替えました!
太りにくい炭水化物とは、ずばり玄米や全粒粉で作られたパンや麺のことです。
巷では美味しくないと言われていますが、健康食ブームで企業が頑張ってくださっているおかげで美味しい玄米や全粒粉食品が増えてます。
今回の記事では炭水化物を抜くことのデメリットや炭水化物が太ると言われる理由、そして太りにくい炭水化物が本当に太りにくいのかどうかなどを紹介していきます。
炭水化物抜きダイエットでストレスを感じた私が選んだ太りにくい炭水化物
私は炭水化物を食べながら、「太っちゃうのに炭水化物を抜けなかった…」という罪悪感を覚えていました。
炭水化物=太るものとしてイメージが定着してしまい、炭水化物を食べるとストレスを感じてしまうのです。
だけど、
- なぜ炭水化物がダイエットの大敵になるのか?
- 炭水化物を食べたら必ず太るものなのか?
- 炭水化物を完全に抜いても良いものなのか?
の疑問をきちんと調べた結果、炭水化物は食べた方が良いんだと気づくことが出来ました。
炭水化物は私たちの活動維持のために必要な栄養素であって、完全に抜くと体調不良になります。
しかもダイエットのために抜いていたのに、痩せにくい原因になることもあると知りました。
また、炭水化物が太る理由とされるものが血糖値の上昇だというメカニズムを知り、血糖値の上昇が起きにくい炭水化物なら食べても良いとわかりました。
炭水化物は太りにくい食品を選んで摂る。
その結果、玄米と全粒粉を使ったパンが良いと知り、玄米は玄米として購入して、全粒粉パンはベースブレッドという完全栄養食を購入しました。
炭水化物を抜くと便秘や筋力低下の原因になって痩せにくくなる?!
炭水化物を抜けば痩せる!
…と、思っていたけれど、炭水化物の量を減らしたことで便秘になったり疲れやすくなったりした経験はありませんか?
体重は落ちたけど鏡に映る自分の体型は以前のままに感じたことはありませんか?
私自身炭水化物抜きの食事を増やしたことで、便秘や疲れやすさ、そして体重は落ちているのに体型が変わっていないと感じていました。
炭水化物抜きダイエットをすると、体重が1~2kgほどストンと落ちるそうです。
だけど、その体重の殆どは体内の水分が減っただけで、脂肪が落ちたわけではないんだそう。
だから体重が減っているのに体型が醜いままだったんですね。
そして炭水化物抜きで怖いのは便秘や疲れやすさなど体に支障をきたすところにあります。
便秘について
炭水化物には2種類あって糖質と食物繊維が含まれています。
食物繊維は整腸作用があって、食物繊維の繊維質が便の量を増やして体外への排出を促してくれます。
また、炭水化物を含む主食には水分が多く含まれるので、便の水分量を増やし排泄しやすい柔らかさにしてくれるのです。
なので炭水化物抜きにすると食物繊維不足や水分不足で便秘になりがちになると言われているのです。
この動物性タンパク質や脂質は、腸内の便の腐敗を促す悪玉菌を増やす原因になるので便秘の原因を加速させてしまうのです。
疲れやすさについて
疲れやすくなってしまうのは、働き盛りの人には特にキツイと感じる部分でしょう。
炭水化物はグリゴーゲンとなって吸収され脳のエネルギー源になるので、炭水化物抜きにすると頭の働きが鈍くなり、精神的疲労にもつながるのです。
もちろん炭水化物は体を動かすエネルギー源でもあるので肉体的疲労にもなります。
その結果動かなくなり、筋力の低下が進んでいってしまうことも…。
頭もうまく働かなくなって体を動かすのもだるいなんて、働くのが嫌になってしまうレベルです。
炭水化物抜きダイエットは社会生活にまで支障をきたす危険性がはらんでいます。
炭水化物抜きダイエットは便秘や疲れやすさ以外にも、口臭の原因・抜け毛の原因・リバウンドリスク・ずっと炭水化物を我慢しなければいけないなどの弊害があります。
炭水化物抜きで一気に体重を減らすことは出来るけれど、「毎日ストレスなく食事をして、健康的かつキレイでいたい!」と思うなら現実的なダイエット方法ではありません。
炭水化物抜きダイエットが流行った理由は血糖値上昇にあり
そもそも炭水化物抜きダイエットが流行ったのはなぜでしょうか?
炭水化物を抜くことで得られるダイエット的メリットと言ったら、体脂肪増加の原因となる血糖値の上昇が抑えられることにあります。
肝臓や筋肉に蓄えられる糖の量には限界があります。
血糖値が上がるとインシュリンが分泌され血中の糖を肝臓や筋肉へ送り込むのですが、糖を送り込むスピードが糖をエネルギーとして消費するスピードを上回ると、脂肪細胞として蓄えられてしまうのです。
なので血糖値が急上昇すると、消費するスピードよりも糖を送り込むスピードが上回ってしまい、すぐに肝臓や筋肉が蓄えられる量のキャパをオーバーし脂肪細胞となってしまうのです。
だから糖質は脂肪の原因とされています。
私たちが主食として食べている白米やパンは、血糖値を急上昇させやすい高GI値食品とされています。
GI値というのは血糖値の上昇率を単位化したもので、GI値60くらいなら血糖値の上昇は緩やかとされています。
白米やパンはなんと基準値60を大きく上回ったGI値88~95です。
チョコレートやドーナツ、ショートケーキなどと同等のGI値となっているので、太りやすいことは明確です。
だから炭水化物を抜けば血糖値の上昇が緩やかになり、糖が脂肪細胞として蓄えられないから痩せるんですね。
しかし炭水化物に含まれる糖質は悪い働きばかりするものではありません。
糖質は三大栄養素と呼ばれるくらいですから、人間の生命維持や身体活動などに欠かせないエネルギー源なんです。
完全に抜いてしまえば別の障害が出てきてしまいます。
そこで注目すべきはGI値の低い炭水化物です。
GI値の低い炭水化物として有名なものが精製されていない玄米や全粒粉です。
なんと、玄米はGI値55で全粒粉はGI値50です。
GI値60以下の炭水化物を選べば血糖値の上昇が緩やかになるので、炭水化物を抜かずとも太りにくい食事をすることが可能です。
参考
食品ごとのGI値をチェックしたい方は以下のサイトに一覧が載っているので参考にしてみてください。
玄米や全粒粉で作られたベースブレッドのパンなら炭水化物を楽しめる
私は白米ではなく基本的に玄米を食べるようにしています。
+おかずは低糖質お弁当のnosh(ナッシュ)を活用したり、野菜サラダをたっぷり食べて血糖値の上昇を防ぎます。
低糖質弁当についてはこちら
-
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そして最近朝ご飯に食べているのは完全栄養食(※注釈参照)のベースブレッドです。
※完全栄養食…栄養素等表示基準値に基づき、脂質・飽和脂肪酸・n-6系脂肪酸・炭水化物・ナトリウム・熱量を除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。
パンは白米よりもGI値が高くて暫く罪悪感がぬぐえず食べずにいたのですが、パンを食べたい欲求が募って購入しちゃいました。
ベースブレッドはGI値の低い全粒粉で作られたパンなのでダイエットに向いてますし、ふわふわもっちり食感でとっても美味しかったのでとても気に入りました。
パン好きな人におすすめです。
全粒粉は簡単に言えば小麦粉の玄米のようなものです。
玄米は精製されていないお米のことで、全粒粉も小麦を精製せず、表皮と胚芽を取り除いていない状態の小麦を粉砕して作られています。
なので玄米のように全粒粉も茶色です。
精製された小麦は「胚乳」と呼ばれる糖質がメインの栄養である部分だけを食べることになります。
しかし全粒粉の場合は、食物繊維やタンパク質・ミネラルが豊富な「ふすま」、芽が成長するためのビタミンB・E群などの栄養が豊富な「胚芽」も一緒に食べることとなります。
つまり全粒粉を使ったベースブレッドのパンは糖質以外の栄養素が豊富に含まれている部分も食べるため、血糖値の上昇が緩やかになります。
炭水化物抜きダイエットの目的は血糖値の上昇を抑えることにありますが、もともと血糖値の上昇が緩やかな低GI値と呼ばれる炭水化物ならダイエットや健康の支障になりません。
むしろ低GI値の炭水化物を摂って、栄養バランスの整った食事をした方が健康的です。
炭水化物抜きダイエットがキツイと感じているのであれば、玄米や全粒粉などを利用することをおすすめします。
市販の全粒粉パンを選ぶ場合は、全粒粉だけを使って作られているのか、精製された小麦が主になっていて全粒粉とブレンドされているだけなのかに注意して原材料をチェックしましょう。
100%全粒粉でない場合はあまりダイエット効果を発揮しないので要注意です。
ベースブレッドは完全食ゆえスーパーフードがたっぷり
ベースブレッドはただの全粒粉パンというだけではなく、1食に必要な栄養素を全部取り入れた完全栄養食です。
だからダイエットとしてだけでなく健康維持や美容・ボディメイクにも向いてます。
パンだけでどうして完全栄養になるの?
という疑問の答えは、スーパーフードを使っているからです。
栄養価たっぷりの食材として取り上げられた数々のスーパーフードをみなさんも1つくらいは耳にしたことはあるのではないでしょうか。
チアシードや全粒粉、大豆、米ぬか、昆布などなど…。
これらのスーパーフードを組み合わせて、ベースブレッドやベースパスタといった完全食を作り上げたのです。
パンなのにタンパク質豊富なのは大豆や小麦たんぱくのおかげです。
なので植物由来のタンパク質が豊富に取れます。
また、26種類ものミネラルは米ぬかや昆布を使っているからと言えます。
最近よく見るようになったスーパーフード・チアシードはスプーン1杯でダイエットに効果的な食物繊維がたっぷり摂れると人気の食材です。
チアシードには他にもたんぱく質、α-リノレン酸、ミネラル類(カルシウム、セレン、鉄、亜鉛など)を豊富に含んでいます。
中でも注目すべきはα-リノレン酸で、「n-3系脂肪酸・オメガ3」と呼ばれ、血中の悪玉コレステロールを減らしたり、血流をよくしたりする作用があります。
α-リノレン酸は、健康的な油分として注目を浴びているアマニ油に含まれているものです。
アマニ油は高くて買いにくいけれど、ベースブレッドなら1食312円~なので、積極的に摂りたいけどなかなか手が出せなかった栄養素も同時に摂ることが出来ます。
ベースブレッドは5種類あって色んな味が楽しめる
ベースブレッドは全粒粉を使っているうえにスーパーフードも入った完全栄養食となっています。
でも栄養価の高いものって味に難点があったりしますよね。
だけどベースブレッドは全粒粉を使っていてももっちりふわふわ食感で美味しいうえに、味が5種類あって菓子パンや総菜パンも楽しめます。
特に私が好きな種類はチョコレート味なんですが、菓子パンと変わらぬチョコの甘さを感じられるしふわふわで最高です。
新発売されたベースブレッド初の総菜パンであるカレー味は、ケークサレ風で食べ応えがあり、カレールーもスパイスが利いてて美味しいです。
他にもメープル、シナモンなどもあり、どちらもほどよい甘さを感じられて美味しいです。
プレーンタイプは普通にバターを塗って食べるもよしですが、アレンジしてハンバーガーやサンドイッチなどにして楽しむことも出来ます。
低GI値で栄養価の高いベースブレッドなら炭水化物を罪悪感なく楽しめます。
普通に味が美味しい全粒粉パンからダイエットが苦痛になることもなく、メンタル的にも健やかでいられますよ。
パンだけでなくパスタや中華麺も!
ベースフードはパンだけでなく、パスタや中華麺タイプも用意されています。
1食分312円なので、通常の麺類より少々値が張りますが、生麺タイプなので乾麺タイプよりも美味しい麺を楽しめると思います。
麺が食べたいけどダイエットは諦めたくないという時に活用してみてはどうでしょうか。
ボロネーゼとまぜそばの2種類が楽しめます。
ベースフード記事一覧
炭水化物を無理に抜かずにダイエットを成功させよう
炭水化物抜きダイエットに挑戦したことがある人なら痛感していると思いますが、炭水化物を抜くってかなりキツイですよね。
炭水化物のない食事の物足りなさと言ったら…。
私は炭水化物抜きダイエットに挑戦して半日で挫折しました。
何回も再挑戦しましたが、炭水化物がない食事は食事として楽しくありませんでした。
朝昼炭水化物を抜いたら甘いおやつが無性に食べたくなって過剰な糖質摂取に走ってしまったことも。
デスクワークだから頭を使うと余計疲れやすく感じるし、やる気も出なくなりました。
ダイエットの大敵であっても糖質は三大栄養素と言われるだけあって、抜いてしまうと体調不良を感じやすいのだと実感したのです。
だからこそ、なぜ炭水化物が太りやすいと言われるのか理解して、太りにくい低GI値の炭水化物から糖質を摂ることが大事だと思います。
炭水化物を完全に抜くのではなく、太りにくい炭水化物を選べば健康的なダイエットをすることが出来ます。
研究開発が進んだ今の世の中は、低GI値でも美味しさを追求した炭水化物が沢山販売されているので、ぜひ試してみてください。