ひとり暮らしをしてみたいけど、寂しいのは嫌だな…。
と、ひとり暮らし=寂しいとイメージしている人は多いのではないでしょうか?
ひとり暮らし歴もまもなく10年になります。
「ひとり暮らしってぶっちゃけどうなの?」
「寂しくないの?」
と思ってひとり暮らしをしたいのに躊躇っている方に向け、10年目の私がひとり暮らしの寂しさについてリアルな本音をぶっちゃけます!
恋人がいる時はひとり暮らしが最高だった
私が初めてひとり暮らしをした動機は、彼氏ともっといたかったからです。
門限が煩わしくて、実家にいた頃からしょっちゅう門限破って親に何度も雷を落とされていました。
ひとり暮らしを始める時は親からの条件が厳しく、保証人が必要な時代だったので割と苦労して説得しました。
そんなこんなで、20歳の時にひとり暮らしをはじめました。
ひとり暮らしをしてからは彼氏の家にしょっちゅうお泊りをして、借りた部屋にいる時間は少なかったです。
もちろん借りた部屋で寝ることはあったけれど、彼氏と電話したりメールしたりしていたので寂しくはありませんでした。
恋人がいればひとり暮らしは全くさみしくありません。
好き勝手出来るし実家にいるよりも最高でした。
ただお金はカツカツで苦労はしましたが。
恋人がいなくても遊びに来る友人がいると全く寂しくない
恋人と一緒にいたくて始めたひとり暮らしでしたが、2年目くらいで別れました。
でも職場を変えて友達ができたり、嵐のファンになってヲタ友ができたりして、恋人に替わって友人が遊びに来ることが増えました。
恋人がいなくても友人が遊びに来てくれれば全く寂しくありません。
むしろ、終電を気にせずにオールして遊べて楽しい日々を過ごしていました。
友人と遊んだあとはしばらくひとりでいたくなったりして、メリハリのついた生活にもなっていました。
恋人がいなくても遊んでくれる友人がいれば、ひとり暮らしでも寂しくはないということです。
新しい恋人探しもひとり暮らしの方がしやすかったし、若いうちはやっぱりひとり暮らしは楽しいことの方が多かったです。
コロナによって孤独を味わうひとり暮らし生活に突入
残酷に時は流れ、ひとり暮らし歴も10年近くになっていました。
友人に恵まれていたので、それまで寂しい気持ちもありませんでした。
しかし、コロナという感染症が拡大したことによって自粛生活が始まってから生活は一変します。
人が遊びに来なくなりました。
それまでは頻繁に友人が遊びに来ていて、ひとり暮らしの寂しさを感じませんでした。
けれどコロナによって自粛生活に入ってから、友人と疎遠になりました。
恐ろしいことです。
恋人もいない、友人もいない、仕事も在宅勤務になって人との関わりが途絶えました。
なにこれ、私ってこんな孤独だったっけ?
31歳にしてついに、ひとり暮らしの孤独を味わうことになったのです。
幸い実家が近いため、帰ると両親はもちろん、妹や甥っ子もいて賑やかさを感じられます。
そのおかげでどん底の孤独を味わうことはありませんでした。
しかし、ずーっと家にいてやることがない、話す相手もいない、SNSも苦手、つまらないのです。
こんなに人生ってつまらないのか?!と嘆きました。
ひとり暮らしは寂しいというより暇だ
コロナによって人と疎遠になってから、ひとり暮らしの孤独を味わうことになった私。
寂しいというよりも、暇!でした。
暇すぎてブログを開設し、このようなくだらない日常を書き綴っております。
私のブログでは家計簿を公開していますが、家計簿を見ての通り、残酷なまでに交際費がありません。
友人がいなくなりました。
怖すぎます…。
毎月会っていた友人とも、旅行をしょっちゅうしていた友人とも、宅飲み仲間だった友人とも会っていません。
ヲタ友が唯一遊んでくれるくらいです……。
自粛生活だから仕方ないとはいえ寂しいものです。
そして暇です。
友人と遊ぶことがないと、ひとり暮らしで何をやっていいのかわかりません。
今はブログを書いて、不特定多数の方に私の想いを聞いてもらってると感じることだけが幸せです。
今までは友人と電話したり遊びの計画立てたりする時間がありましたが、今は何もありません。
テレビがつまらない日は絶望的に部屋が静まりかえっています。
シーンと静まりかえった部屋でカチャカチャとキーボードと向き合っています。
今の時期にひとり暮らしをしたら、いつもよりも寂しいと思います。
ひとり暮らしは寂しいかな?と考えちゃう方なら余計に寂しいと思います。
でも、ひとり遊びが好きだったり、私みたいにブログなどで想いを発散するようにすれば、結構楽しいですよ。
暇をいかに潰せるか、が孤独を感じるかどうかの別れ際だと思います。
ぶっちゃけひとり暮らし歴10年になると寂しさに鈍感になるのかも
色々話してきましたが、ぶっちゃけひとり暮らし歴10年にもなると、寂しいとか思いません。
ひとりに慣れすぎて、孤独に耐性ができています。
若い頃は将来の不安に襲われて泣いたこともあったけれど、今はなんとかなるよな~って面の皮が厚くなりました。
私は結局のところ、ひとり暮らしに向いている人間なのかもしれません。
ひとり用のご飯を作ったり、酒を飲んだり、アイドルにハマったり、夜中にふら~っと出歩いたり、好き勝手出来る毎日が楽しいんですよね。
駅近物件で周りが少し賑やかなところもポイントかもしれません。
閑静な住宅街に住んでいるときは幾度か寂しさを感じたことはありました。
夜寝る前に寂しくなることもあるけど、それは家族がいてもいなくても感じることだと思います。
結局は環境ではなく自分自身の問題なのかもしれません。
ひとり暮らしをしてみたいって思ったら、やってみると良い経験になりますし、ひとりの楽しさが見つけられると思います。
今はネットを通して人と手軽にコミュニケーションを取れる手段もあるし、昔の時代よりもずっと寂しくないはずです!